ICE COTTON FUTURES
October 17, 2018
Open High Low Close Change
Dec 18 78.45 78.60 77.66 77.92 -.41
Mar 19 79.80 80.02 79.15 79.44 -.34
May 19 80.72 80.87 80.06 80.46 -.19
Jul 19 81.26 81.43 80.68 81.14 -.06
Oct 19 - - - 78.30 -.10
Dec 19 77.00 77.00 76.56 76.90 +.10
Mar 20 - - - 77.66 +.10
May 20 - - - 77.97 +.10
Jul 20 - - - 78.13 +.10
Oct 20 - - - 75.16 +.10
ICE estimated futures volume: 20,700
NY定期12月限は、寄付きから動意薄で推移した後値を下げ、最終的に前日比41ポイント安の77.92/LBで引けた。
出来高は、20,700枚。
米中貿易戦争において新たな動きもなく、また、ハリケーン"Michael"による被害についても最終的なレポートが上がってきていない状況で、
取引は、全体的に静かに推移した様子。
また、市場参加者の多くは、今週香港にて開催されているICAのAnnual Meetingに出席しているようである。
ICAのMeetingでは、Louis DreyfusのMr. Joe Nicosiaにより世界の需要/供給状況のプレゼンテーションが行われた。その中で、環境問題意識の高まりや、中国などでの価格的魅力の低下により、ポリエステルなどの化学繊維の需要が低下し、その結果、棉花の需要が予想を超えるペースで拡大していると発表された。
ハリケーン"Michael"による被害については、依然として、70万俵から100万俵と、アナリストの予想にも幅があり、明確な被害状況が把握できない状態が続いている。
現地10月18日には、米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定となっている。
END.