ICE COTTON FUTURES
October 2, 2018
Open High Low Close Change
Oct 18 - - - 76.58 -.12
Dec 18 76.20 76.81 75.75 76.19 -.12
Mar 19 77.00 77.49 76.56 76.92 -.13
May 19 77.81 78.31 77.45 77.75 -.12
Jul 19 78.55 79.12 78.33 78.61 -.10
Oct 19 - - - 75.96 +.24
Dec 19 75.75 76.20 75.66 75.72 -.18
Mar 20 - - - 76.51 -.18
May 20 - - - 76.97 -.18
Jul 20 - - - 77.31 -.18
ICE estimated futures volume: 19,000
NY定期12月限は、寄付きから徐々に値を下げ、本日の安値を付けた後に値決めが入って値を上げた。その後やや値を戻し、最終的に前日比12ポイント安の76.19/LBで引けた。出来高は、19,000枚。
中国が国慶節に入っているため、現物取引が静かになっている。
一部では、依然として中国やトルコの情勢が相場動向の要因となっているという意見もある。
中国については、米中貿易戦争の先行きが見えない状況が続いており、また、トルコ情勢も不安定な状態が続いている。
この二国は米棉の大きな輸出先となっている。
現地10月4日発表予定の米国農務省週間輸出成約報告でも、中国とトルコ向けの数量が注目される。
また、昨日発表された米国農務省による米棉作況報告において、米棉の作柄の改善が報告されたことも市場に影響を与えているとも言われている。
米国南西部より接近しているハリケーン"Rosa"は、アリゾナなどの地域に降雨をもたらしており、ボールオープン済みの棉花の品質悪化が危惧されている。
現地10月11日には、米国農務省月間需給報告が発表される予定。
END.