New York
SEPTEMBER 7,2012
Open High Low Settle Change
Oct 75.60 76.50 75.37 75.72 +13
Dec 75.80 77.00 75.55 76.30 +31
Mar 76.79 77.88 76.53 77.18 +20
May 77.96 78.90 77.96 78.27 +23
Jul 78.90 79.85 78.75 79.41 +26
Oct - - - 80.43 +28
Dec 81.00 81.30 80.85 80.90 +30
Mar - - - 82.05 +30
May - - - 80.85 +30
Jul - - - 81.15 +30
Estimated electronic turnover: 15,200 contracts
8月度米雇用統計の市場予想を下回る内容を受け量的緩和政策を実施するとの期待感を背景としたドル安及び中国の景気追加刺激策を好感し、株式・商品市場は全体的に小幅上昇。
NY棉花定期相場は外部市場に追随しながらも取引前半は方向感なく推移した後、取引が本格化される米国朝方に発表された週間輸出成約の数字が概ね
市場参加者の期待に沿う内容となったことを好感し、取引終盤にかけては中心限月12月限が77.00セントまで上昇した。 引けにかけては買い過ぎ感からの売りが入り
当日の上げ幅を解消する形で12月限は31ポイント高76.30セントで終えた。
豪ドル高並びに、他競合作物の価格水準と比べて棉花の価格が不均衡である現状から、来季オースラリア棉の植付面積が縮小される可能性がここに
来て取りざたされている模様。
以下、米棉週間輸出成約レポートの数字
2012/13 CROP
・アップランド
成約: 83,900俵 (トルコ20,700俵/中国20,100俵/べトナム12,500俵)
船積: 208,900俵 (中国69,000俵/トルコ37,200俵/ベトナム19,300俵)
・ピマ
成約: 30,100俵 (中国19,700俵/インド5,600俵/パキスタン2,200俵)
船積: 17,600俵 (中国10,200俵/インド3,400俵/パキスタン1,200俵)
2013/14 CROP
・アップランド
成約: 0俵
・ピマ
成約: 0俵
END.