ICE COTTON FUTURES
JUNE 16,2023,
Open High Low Close Change
Jul 23 80.53 81.98 80.53 81.46 +.82
Oct 23 81.37 82.05 81.37 82.05 +.17
Dec 23 79.60 80.84 79.48 80.10 +.50
Mar 24 79.62 80.81 79.56 80.20 +.49
May 24 80.18 81.00 80.12 80.47 +.41
Jul 24 80.43 81.11 80.37 80.70 +.37
Oct 24 - - - 78.90 +.20
Dec 24 77.88 78.00 77.72 77.92 +.08
Mar 25 - - - 78.27 +.08
May 25 - - - 78.37 +.08
ICE estimated futures volume: 27,700
12月限は寄り付きからやや強含みに推移すると、米国深夜を回ったところで更に値を上げ、81セントを試すような動きを見せた。しかしまもなく値を戻し、引けにかけて横ばいに推移した。結果、50ポイント高の80.10/LBで引けた。推定出来高は27,700枚。
【相場動向要因】
綿花相場は技術的な買いが入ったことで値を上げた。
ドルが下がったタイミングで中国が一部買いに入った模様。
また、主要穀物相場が天候やショートカバーによる買いにより値を上げたことにも連れた。
本日発表された現地からの報告によると、中国綿花の商用在庫が440万M/Tから350万トンに下方修正された。また、中国綿花市場のスポット価格は米国綿花相場と比較して20セント程高く、輸入綿花数量への影響に注目が集まる。
西テキサスは最近の降雨は慈雨として捉えられており、今後予報されている高温は綿花の発芽を促す良い材料として考えられている。
END