CE COTTON FUTURES
December 07, 2022
Open High Low Close Change
Dec 22 - - - 82.61 -2.78
Mar 23 84.59 85.08 81.17 81.83 -2.76
May 23 84.36 84.58 81.05 81.69 -2.49
Jul 23 83.65 84.03 80.50 81.40 -2.26
Oct 23 - - - 79.61 -1.97
Dec 23 80.50 80.80 77.85 78.85 -1.65
Mar 24 79.39 80.32 77.72 78.52 -1.65
May 24 78.87 79.98 76.70 78.07 -1.60
Jul 24 78.27 79.72 77.20 77.67 -1.45
Oct 24 - - - 76.01 -1.06
ICE estimated futures volume:31,400
3月限は取引開始からまもなくやや弱気に推移。84セントを下値に底堅く推移していたが、米国での取引が活発になると値を一気に下げた。10日移動平均線を割ると更に値を下げ、最終的に276ポイント安の81.83/LBで引けた。
推定出来高は31,400枚。
【相場動向要因】
綿花相場は実需の動きは依然少なく、投機筋による技術的な売りが相場を引き下げた。
一方強気要因としては、オーストラリア農業資源経済局農業研究が 23cropのオーストラリア綿花の生産量は22cropから23%減の430万俵となる見通しを発表した。これは、ここ数ヶ月間の洪水の影響から綿花の植付遅れによるもの。しかし十分な雨量を確保していることにより灌漑用水への供給が保たれ、前述の生産量が改善するという見方もある。
市場参加者らは米国時間8日に発表される週間輸出成約に注目しており、各地の需要動向を探っている。
また、トレーダー筋の中には中国の旧正月の休暇明けに中国紡績が稼働ペースを回復させることを期待している向きもある。
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