ICE COTTON FUTURES
December 13, 2022
Open High Low Close Change
Mar 23 79.29 82.39 78.80 81.63 +2.24
May 23 79.46 82.48 78.82 81.67 +2.19
Jul 23 79.39 82.41 78.71 81.57 +2.16
Oct 23 79.39 79.91 79.39 79.91 +1.64
Dec 23 77.03 80.32 76.75 79.21 +1.84
Mar 24 78.73 80.00 78.63 79.41 +1.90
May 24 79.10 79.26 79.10 79.26 +1.86
Jul 24 78.82 78.93 78.82 78.93 +1.78
Oct 24 - - - 77.48 +1.83
Dec 24 76.11 76.33 76.11 76.33 +1.33
ICE estimated futures volume:31,300
3月限は取引開始からまもなく小幅に値を下げるも、米国夜時間を通して徐々に値を上げていった。米国朝に消費者物価指数が発表されると一気に値を上げ、一時リミットアップをつけた。その後反落し、結果、224ポイント高の81.63/LBで引けた。
推定出来高は31,300枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自要因に乏しく、マクロ経済要因で値が動いた。
米国消費者物価指数が前月比ベースで過去1年で最も低い伸びにとどまり、市場の予想を下回ったことにより、インフレの最悪期が過ぎたことを示唆し、米利上げペースの減速が現実的となった。
これを受けてドル指数は下落し、株価・原油が上昇した。綿花相場は連れ高となった。
また、中国でのゼロコロナ政策が緩和されたことにより同国国内各地で経済安定化の取り組みが始まっており、中国における需要回復が期待されている。
しかしながら今の実需の弱さから、需要回復の度合いを疑問視するアナリストもいる。
END.