ICE COTTON FUTURES
December 5, 2022
Open High Low Close Change
Dec 22 84.80 85.35 84.72 84.94 +.66
Mar 23 83.29 85.36 82.75 83.86 +.66
May 23 82.86 84.50 82.22 83.23 +.67
Jul 23 82.20 83.82 81.76 82.59 +.60
Oct 23 - - - 80.84 -.87
Dec 23 79.90 80.74 78.75 79.62 +.19
Mar 24 79.37 79.99 79.34 79.40 +.30
May 24 79.79 79.79 79.43 79.43 +.31
Jul 24 79.32 79.32 79.08 79.08 +.21
Oct 24 - - - 77.08 +.15
ICE estimated futures volume:18,800
3月限は寄り付きから強含みで推移。米国時間朝に更に値を上げ一時前日比200ポイント高までつけた。その後値を戻し、最終的に66ポイント高の83.86/LBで引けた。
推定出来高は18,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自要因に欠き、低調な取引数量の中、外部要因により値を動かした。
先週末から示唆されている中国のゼロコロナ政策の緩和の動きを好感、さらに技術的な支持線の作用で前日比プラス圏での引けとなった。
一方で、米国非製造業景況指数が予想を上回る改善を見せたことによりドルが上昇、株価や商品相場は下落している。
パキスタンのジン屋協会の発表によると、8月に洪水被害を受けたシンド州の収穫数量が前年同期比で50%減、最大生産地のパンジャブ州では32%減、パキスタン全体では40%減と報告されている。
現在のところ、パキスタン現地の実需の動きは鈍く、国内綿花価格に大きな動きはない様子。
END