ICE COTTON FUTURES
December 16, 2022
Open High Low Close Change
Mar 23 81.03 82.30 79.80 81.92 +.89
May 23 81.29 82.35 79.95 82.08 +.84
Jul 23 81.64 82.17 79.96 82.03 +.78
Oct 23 80.35 80.68 80.34 80.68 +.83
Dec 23 79.94 80.33 78.43 80.22 +.58
Mar 24 79.60 80.17 79.60 80.17 +.45
May 24 - - - 79.82 +.44
Jul 24 - - - 79.37 +.29
Oct 24 - - - 77.87 +.09
Dec 24 - - - 76.87 -.01
ICE estimated futures volume:21,300
3月限は寄り付きからまもなく徐々に値を下げていった。一時80セントを割る場面がありつつも米国での取引が活発化すると反発し、最終的に89ポイント高の81.92/LBで引けた。
推定出来高は21,300枚。
【相場動向要因】
綿花相場は、取引前半は景気後退懸念による株安・原油安に連れて下げたが、後半には前日比プラス圏に上昇する独自の値動きとなった。取引数量が少なく、値が動きやすい1日であった。
綿花相場が引けてから発表されたCFTCレポート(12/7-13)では、投機筋が買建玉の清算や新規に売立てたことで、投機筋の買建玉のポジションがここ2年半で2番目に少なくなっている。
中国政府は12/4以降COVIDによる死亡者数をゼロと発表し続けている一方で、国内メディアが感染者の死亡を伝えるなど、実態が不透明な状況。
市場参加者らは今後の中国における需要回復度合いに注目している。
END