ICE COTTON FUTURES
APRIL 9, 2019
Open High Low Close Change
May 19 78.88 79.31 77.57 78.09 -.83
Jul 19 78.78 79.57 77.93 78.47 -.53
Oct 19 - - - 77.34 -.25
Dec 19 77.00 77.43 76.25 76.89 -.27
Mar 20 77.20 77.78 76.97 77.38 -.15
May 20 77.58 77.58 77.14 77.48 -.12
Jul 20 77.20 77.20 77.19 77.48 -.13
Oct 20 - - - 75.18 -.09
Dec 20 73.50 73.50 72.75 73.02 -.24
Mar 21 - - - 73.33 -.24
ICE estimated futures volume: 63,100
NY定期5月限は、寄付きからしばらくは動意薄で推移したが、米国農務省月間需給報告が発表されると値を下げ、最終的に前日比83ポイント安の78.09/LBで引けた。出来高は、63,100枚。
本日は大手投機筋による5日間にわたるポジション限月乗換の3日目となった。また、期近5月限を中心とするポジション整理や限月乗換の動きが進んでいるようである。
本日発表された米国農務省月間需給報告では、2018/19CROPの米棉の生産量は、前回発表から据え置きとなったものの、米国内消費量が前月比10万俵ほど下方修正されており、期末在庫が10万俵上方修正された。この結果が、本日のNY定期相場の下げの要因の一つとなったと思われる。
一方、世界的な需給を見ると、生産量はわずかな上方修正にとどまったが、消費量が40万俵ほど下方修正されており、世界全体の期末在庫が、35万俵ほど上方修正されている。
また、中国は、生産量が25万俵上方修正され、輸入量も50万俵上方修正されている。その結果、中国の期末在庫も75万俵上方修正されている。
米国現地4月11日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
END.