ICE COTTON FUTURES
July 2, 2018
Open High Low Close Change
Jul 18 84.44 84.44 84.44 84.50 -.88
Oct 18 86.00 86.00 83.73 83.77 -1.40
Dec 18 84.44 85.09 82.85 82.93 -.99
Mar 19 84.05 84.75 82.61 82.75 -.91
May 19 83.87 84.52 82.80 82.91 -.81
Jul 19 84.44 84.59 82.88 83.00 -.84
Oct 19 - - - 78.19 -.94
Dec 19 77.45 77.45 76.60 76.79 -.45
Mar 20 76.60 76.60 76.60 76.62 -.48
May 20 - - - 76.31 -.26
ICE estimated futures volume:24,400
NY定期12月限は、小高く寄り付いた後、徐々に値を下げ、最終的に前日比99ポイント安の82.93/LBで引けた。出来高は、24,400枚。
昨日発表された米国農務省2018年産綿作付反別予想による影響は限定的と見る意見が多く、市場参加者の注目は、植付面積よりも放棄率の方に向けられているようだ。
本日の定期相場は、先週末に微量ながら西テキサスで降雨が観測されたことや米中間の貿易規制問題などの影響から値を下げたものと思われる。
米国主要穀物相場は、軒並み値を下げており、この動きに引っ張られた部分もある模様。
米中間の貿易規制問題については、7月6日以降に中国に着荷する貨物について追加関税がかけられるとされている。一方で、中国国内の需要は堅調で、追加関税がかけられても中国の輸入量はそれほど大きく減少しないという見方もある。
いずれにせよ7月6日前後の市場の動きが注目されている。
本日発表された米国農務省週間着蕾状況報告では、7月1日時点の15州平均が、42%で、2013-2017年の5か年平均は、40%となっている。テキサス州は、31%で、5か年平均は、28%と報告されている。
また、ボール形成状況も報告されており、15州平均で12%、2013-2017年の5か年平均で、9%となっている。テキサス州は13%で、5か年平均は、9%となっている。
END.