2018年7月17日火曜日

NY FUTURES JULY 16, 2018

ICE COTTON FUTURES

July 16, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Oct 18 89.00 89.32 88.68 88.88 -.02

Dec 18 87.80 88.29 87.23 87.77 -.07

Mar 19 87.50 88.03 87.23 87.77 -.08

May 19 87.64 88.16 87.20 87.64 -.13

Jul 19 87.95 88.12 87.23 87.59 -.15

Oct 19   -     -     -   82.20 -.30

Dec 19 81.39 81.39 80.69 80.87 -.47

Mar 20   -     -     -   80.78 -.47

May 20   -     -     -   80.73 -.47

Jul 20   -     -     -   80.80 -.47

ICE estimated futures volume:13,700

 

 

NY定期12月限は、前日に引き続き寄付きから小幅に推移し、最終的に前日比7ポイント安の87.77/LBで引けた。出来高は、13,700枚。

前日に引き続き、米中貿易戦争の動向および双方の追加関税による市場への影響を見守る動きが多かった模様で、取引量は、前日よりも少ない水準となった。

一部では、中国国内の需要を見ると、それぞれの追加関税による影響は限定的と見る声もある一方で、中国国内企業は、米綿の輸入時に25%の追加関税を支払い、米国に製品を輸出する際には、米国により10%の関税をかけられるので、身動きがとりにくく、その結果、米綿の取扱量は減少するという見方もある。いずれにせよ、依然として先行きは不透明と言える。

テキサス州では、西テキサスなどで局地的な降雨が観測されたものの土壌の乾燥状態を大きく改善させるには至っていない。

また、本日、米国農務省週間着蕾状況報告が発表された。現地715日時点での15州平均が、72%で、2013-2017年の5か年平均(70%)と比較すると例年並みで進んでいると言える。テキサス州は、66%で、5か年平均は、63%となっている。

ボール形成の進捗状況も報告されており、15州平均が、31%で、5か年平均(24%)と比較すると順調なようだ。テキサス州は、23%となっており、5か年平均は、17%と報告されている。テキサス州のボール形成状況も順調な様子。

 

 

END.