2019年1月8日火曜日

NY FUTURES JANUARY 7,2019

ICE COTTON FUTURES

January 7, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.52 73.92 72.48 72.75 +.23

May 19 73.99 75.23 73.92 74.10 +.16

Jul 19 75.33 76.45 75.24 75.40 +.11

Oct 19   -     -     -   74.04 +.23

Dec 19 73.71 74.70 73.71 74.09 +.25

Mar 20 75.38 75.75 75.38 75.30 +.27

May 20   -     -     -   75.69 +.25

Jul 20   -     -     -   75.99 +.31

Oct 20   -     -     -   73.49 +.68

Dec 20   -     -     -   73.06 +.68

ICE estimated futures volume:24,400

 

 

NY定期3月限は、寄付きから方向感なく小幅に推移し、最終的に前日比23ポイント高の72.75/LBで引けた。

出来高は、24,400枚。

米中の次官級による通商協議が本日より北京にて開始された。協議は明日8日まで続く予定。市場参加者の多くは、この協議に注目しており、本日は様子見ムードの中での相場付きとなった様子。

米国主要穀物相場および米国株式も軒並み小幅な増減で引けている。

米国では、政府機関の一時閉鎖状態が依然続いており、米国農務省週間輸出成約報告および月間需給報告の発表が延期されている。

米国農務省からの発表がなく、正確な数字がつかみづらい状況ではあるが、一部の報告では、引き続き安値相場の中で現物の新規成約や、紡績による値決めのオーダーの動きが活発化していると報告されている。

米国政府機関の閉鎖状態による棉花への影響は、ローンにも出ているようだ。政府によるローンの機能も一時停止しており、閉鎖状態が長引くことによる影響を懸念する声もある。

一部で、Cotton Association of India(CAI)より2018/19 CROP(201810月から開始)のインド綿の生産見込みが報告されている。報告によると、170KG俵で、11月度の報告より下方修正され、3,350万俵の生産見込みとされている。

 

 

 

END.

 

2019年1月7日月曜日

NY FUTURES JANUARY 4,2019

ICE COTTON FUTURES

January 4, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 71.00 73.37 70.93 72.52 +1.69

May 19 72.37 74.62 72.37 73.94 +1.67

Jul 19 73.75 75.89 73.75 75.29 +1.64

Oct 19   -     -     -   73.81 +1.32

Dec 19 72.60 74.13 72.60 73.84 +1.25

Mar 20 74.00 74.88 74.00 75.03 +1.15

May 20   -     -     -   75.44 +1.16

Jul 20 75.76 75.76 75.76 75.68 +1.21

Oct 20   -     -     -   72.81 +1.19

Dec 20   -     -     -   72.38 +1.19

ICE estimated futures volume:37,300

 

 

NY定期3月限は、寄付きから動意薄で推移したが、米国での取引が本格化すると値を上げ、最終的に前日比169ポイント高の72.52/LBで引けた。出来高は、37,300枚。

棉花特有のファンダメンタルな要因は未だ乏しいが、米国株式が大きく値を上げたことで、棉花相場および米国主要穀物相場も軒並み値を上げて引けた模様。

本日の米国株式上昇の要因としては、米国雇用統計が良好な結果となったこと、そして、米国連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融政策に対して、柔軟な姿勢を取る旨の発言をしたことが挙げられている。

米国農務省は、正式に1月度の米国農務省月間需給報告の発表を延期すると報じた。

棉花相場の市場参加者の注目は、現地17日あるいは8日ごろに実施される米中による通商協議に向けられている。

 

 

 

END.

 

NY FUTURES JANUARY 3,2019

ICE COTTON FUTURES

January 3, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 70.83 72.00 70.65 70.83 -.01

May 19 72.29 73.30 72.12 72.27 +.02

Jul 19 73.64 74.54 73.49 73.65 +.07

Oct 19   -     -     -   72.49 +.05

Dec 19 72.25 72.60 72.24 72.59 +.26

Mar 20 73.50 73.88 73.50 73.88 +.35

May 20 74.01 74.07 74.00 74.28 +.37

Jul 20   -     -     -   74.47 +.33

Oct 20   -     -     -   71.62 +.15

Dec 20 71.00 71.00 70.85 71.19 +.15

ICE estimated futures volume:28,200

 

 

NY定期3月限は、寄付きから動意薄で推移し、最終的に前日比1ポイント安の70.83/LBで引けた。出来高は、28,200枚。

本日の定期相場も比較的静かな値動きで推移した。一方で、一時的に値を上げ、本日の高値を付ける場面もあったが、これは、紡績による値決めが入ったり、現物の新規成約ができたためと思われる。高値を付けたあとは、再び値を戻し、前日とほぼ変わらない引け値となった。

米国農務省の一時閉鎖状態が依然続いているが、一部では、直近の安値相場のため、米棉の新規成約が多数成約していると考えるアナリストもいる。米国農務省再開後の週間輸出成約報告の発表で、その実態がより明らかになるものと思われる。

 

 

END.

 

NY FUTURES ,JANUARY 2,2019

ICE COTTON FUTURES

January 2, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.30 72.59 70.76 70.84 -1.36

May 19 73.72 73.85 72.20 72.25 -1.25

Jul 19 74.61 75.00 73.51 73.58 -1.05

Oct 19   -     -     -   72.44 -1.14

Dec 19 73.38 73.38 72.28 72.23 -.97

Mar 20 73.63 73.81 73.55 73.53 -.73

May 20 74.00 74.00 74.00 73.91 -.57

Jul 20   -     -     -   74.14 -.57

Oct 20   -     -     -   71.47 -.43

Dec 20 71.01 71.01 71.00 71.04 -.34

ICE estimated futures volume:33,800

 

 

NY定期3月限は、寄付きから徐々に値を下げていき、最終的に前日比136ポイント安の70.84/LBで引けた。出来高は、33,800枚。

本日の引け値は、201711月以来の安値となっている。

米国政府機関の一時閉鎖状態が続く中、一部で、中国経済の減速が報じられた。その要因の一つとして、米中貿易戦争の中で発効された追加関税があげられている。この中国経済減速の報道が本日のNY定期相場の下げの要因の一つではないかと考えるアナリストもいるようだ。

現物の取引は、一部では、このところの安値相場を受けて、米棉の市況が再び活況になりつつある、と報じるアナリストもいれば、依然低調であると述べる者もいる。米国政府機関の一時閉鎖状態のため、米国農務省より週間輸出成約報告が発表されておらず、現物商売に関する情報が乏しい状態となっている。

 

 

END.

 

NY FUTURES ,DECEMBER 31,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 31, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.25 72.86 72.10 72.20 +.01

May 19 73.70 74.20 73.39 73.50 +.01

Jul 19 74.87 75.31 74.39 74.63 +.11

Oct 19   -     -     -   73.58 +.19

Dec 19 73.39 73.86 73.12 73.30 +.07

Mar 20 74.43 74.51 74.12 74.26 +.07

May 20 74.40 74.70 74.35 74.48 -.04

Jul 20 74.60 74.92 74.55 74.71 -.10

Oct 20   -     -     -   71.90 -.01

Dec 20   -     -     -   71.38 +.07

ICE estimated futures volume:17,600 

 

 

NY定期3月限は、寄付きから動意薄で推移し、そのまま大きな動きを見せることなく前日比1ポイント高の72.20/LBで引けた。

出来高は、17,600枚。

米国政府機関の一時閉鎖状態は依然続いており、すでに今週の米国農務省週間輸出成約報告とCFTC ON-CALLレポートの発表がスキップされている。

棉花特有のファンダメンタルな要因は未だ乏しく、世界経済の動きも本日の棉花相場には大きく影響を及ぼさなかった様子。それに加え、本日が年内最終取引日となり、現地11日はNEW YEAR'S DAYのため休場となることから比較的少ない取引量の中で、静かな相場付きとなった模様。

一方で、一部で、米中が来週中に通商協議の場を設けるとも報じられており、米中貿易戦争の状況進展/改善を期待する市場参加者もいるものと思われる。

 

 

 

END.

 

NY FUTURES DECEMBER 28,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 28, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 72.05 72.87 72.05 72.19 +.13

May 19 73.10 74.14 73.32 73.49 +.17

Jul 19 74.50 75.07 74.30 74.52 +.24

Oct 19   -     -     -   73.39 +.31

Dec 19 72.99 73.61 72.92 73.23 +.18

Mar 20 74.00 74.07 74.00 74.19 +.21

May 20 74.36 74.36 74.36 74.52 +.18

Jul 20   -     -     -   74.81 +.18

Oct 20   -     -     -   71.91 +.18

Dec 20   -     -     -   71.31 +.18

ICE estimated futures volume:17,400 

 

 

NY定期3月限は、寄付きから小幅な値動きで推移し、最終的に前日比13ポイント高の72.19/LBで引けた。出来高は、17,400枚。

米国でのつなぎ予算案が可決されなかったことによる政府機関の一時停止状態により、米国農務省も一時的に機能が停止している。

棉花のClassingなどは行われているようだが、米国農務省週間輸出成約報告やCFTC ON-CALLレポートなどの発表が停止している。

また、米中貿易戦争においても未だ動きがない状態が続いている。

棉花特有のファンダメンタルも少なく、市場参加者にとって、判断材料が乏しい状態での取引となった模様。

 

 

END.

 

2018年12月28日金曜日

NY FUTURES DECEMBER 27,2018

ICE COTTON FUTURES

DECEMBER 27, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Mar 19 73.80 74.18 71.87 72.06 -1.44

May 19 74.94 75.40 73.14 73.32 -1.41

Jul 19 75.99 76.38 74.09 74.28 -1.50

Oct 19   -     -     -   73.08 -1.16

Dec 19 73.79 73.95 72.77 73.05 -.75

Mar 20 74.50 74.50 74.00 73.98 -.70

May 20 74.61 74.61 74.37 74.34 -.73

Jul 20   -     -     -   74.63 -.66

Oct 20   -     -     -   71.73 -.38

Dec 20 71.01 71.09 71.00 71.13 -.31

ICE estimated futures volume:26,800 

 

 

NY定期3月限は、寄付きから徐々に値を下げ、最終的に前日比144ポイント安の72.06/LBで引けた。出来高は、26,800.

直近の定期相場の下げによる安値を受けて、いくらかの紡績による値決めのオーダーや原綿買いのオーダーが確認されているようだが、年末を迎え、ポジション整理や投機的な売りの動きが中心の相場付きとなった模様。

しかしながら、依然として棉花特有のファンダメンタルな要因は乏しく、世界経済の流れの中での値動きが続いている様子。

米国主要穀物相場は小幅な増減で引けており、米国株式は上げて引けた。

また、米国農務省も他米国政府機関と同様に一時閉鎖状態になっているため、棉花に関するニュースが更新されておらず、今週の米国農務省週間輸出成約報告もスキップされると見られている。

NY定期相場は、現地1231日が年内最終取引日となり、11日はNEW YEAR'S DAYのため休場となる。

 

 

END.