ICE No. 2 Cotton
March 3, 2025
Open High Low Settle Change
Mar '25 64.69 64.69 64.14 64.14 +26
May '25 65.33 66.39 65.26 65.51 +26
July '25 66.50 67.49 66.40 66.62 +23
Oct '25 68.70 68.70 68.32 68.32 +30
Dec '25 67.99 68.83 67.86 68.09 +21
Mar '26 69.35 69.88 69.03 69.19 +16
May '26 70.18 70.51 70.04 70.08 +16
July '26 71.00 71.00 70.72 70.72 +22
Oct '26 - - - 68.87 +31
Dec '26 - - - 68.22 +14
ICE estimated futures volume: 48,000
5月限は、寄り付きから反発して高値をつけると、その後はひけにかけて上値の重い展開となった。最終的には前日比26ポイント高の65.51/LBで引けた。推定出来高は48,000枚。
【相場要因】
本日の綿花相場は、直近の弱気基調から反発して値をあげた。背景として、投機筋による利益確定の買い戻しが挙げられる。商品相場全体のリスクオフの動きや生産者からの売りに伴い綿花相場は上値の重い展開となった。その他、世界的に綿花消費量が低調であることや、中国の綿花生産量が堅調であることから、今後の相場動向の弱気基調が一部で予想されている。
トランプ政権は、明日からの貿易関税措置の実行を決定した。輸入関税を引き上げることで米国に有利な取引をもたらす狙いだが、各国の報復措置の可能性にも注目が集まる。
END