ICE No. 2 Cotton
February 3, 2025
Open High Low Settle Change
Mar '25 65.57 66.21 65.01 66.04 +16
May '25 66.99 67.28 66.25 67.11 +7
July '25 68.10 68.40 67.43 68.22 -1
Oct '25 68.50 68.84 68.17 68.68 -31
Dec '25 68.52 68.63 67.83 68.49 -22
Mar '26 69.65 69.72 69.08 69.67 -25
May '26 70.04 70.50 69.96 70.50 -26
July '26 70.65 71.14 70.65 71.14 -18
Oct '26 - - - 68.93 -39
Dec '26 68.41 68.48 67.90 68.48 -17
ICE estimated futures volume: 86,300
3月限は寄り付きから値を下げると、約定最安値の65.01/LBを記録。
米国時間の早朝から強気基調となり上値を試す展開となった。
最終的には前日比で16ポイント高の66.04/LBで引けた。推定出来高は86,300枚。
【相場要因】
トランプ政権の関税措置の結果を受けて綿花相場を含む商品相場、株式相場はアジア時間に弱気の様相を呈した。その後、米国時間にカナダ・メキシコへの関税賦課の1か月延長が発表されると反転の兆しがみえ、最終的には若干強気に引けたとみられる。10パーセントの関税が課される中国については協議が注目される。
本日の出来高は堅調で、3か月ぶりに多い数字となった。3月限の第一回受渡通知日を2/24に控え、大手投機筋の乗り換えが始まっている。全体では出来高の約7割が乗り換えとなり、3月限と5月限の鞘は107ポイントの順鞘まで縮まった。未決済建玉は、2021年11月来の水準まで増えており、先週のCFTCレポートによると、直近8週間のうち7週間で投機筋からの新規のショートポジションが増えている。3月限のオプションは米国時間金曜日に期限が到来する予定となっている。
END