ICE COTTON FUTURES
MARCH 1,2023, 2023
Open High Low Close Change
Mar 23 - - - 82.85 -1.72
May 23 85.50 86.25 83.11 83.71 -1.95
Jul 23 86.01 86.67 83.76 84.41 -1.60
Oct 23 - - - 84.20 -1.37
Dec 23 85.09 85.75 83.19 83.75 -1.52
Mar 24 85.29 85.44 83.29 83.52 -1.62
May 24 84.40 84.40 83.06 83.20 -1.59
Jul 24 84.01 84.01 82.76 82.83 -1.46
Oct 24 - - - 80.88 -1.36
Dec 24 81.00 81.00 79.93 79.93 -1.26
ICE estimated futures volume:36,200
5月限は寄り付きから若干強気に推移していたが、米国時間朝に週間輸出成約報告が発表されると一気に値を下げた。10日移動平均線付近で小反発し引けた。結果、195ポイント安の83.71/LBで引けた。推定出来高は36,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場は、週間輸出成約報告で市場参加者らが期待していたほど大きな成約数量が発表されなかったことから売りが出た。
全体の正味成約数は33.9万俵。パキスタンが11万俵、中国が8.2万俵。
一方でキャンセルは7.1万俵報告されており、その内7万俵がパキスタン。
パキスタンは22/23cropをキャンセルし、23/24cropや24/25cropを成約するという動きを見せている。IMFによるパキスタン国内の外貨不足緩和措置が期待されているも、その間の契約履行遅延が綿花のバランスシートに影響を与えている。来週発表予定の需給報告での修正に注目が集まる。
船積み数量は21万俵となっており、輸出数量のターゲット達成に必要な平均28.5万俵と比較すると遅れを取っている。
END