ICE COTTON FUTURES
September 28, 2021
Open High Low Close Change
Oct 21 - - - 100.91 +2.00
Dec 21 98.00 101.55 97.60 100.03 +1.98
Mar 22 96.77 99.83 96.58 98.70 +1.88
May 22 95.66 98.75 95.56 97.81 +2.02
Jul 22 93.35 95.83 93.35 95.49 +1.96
Oct 22 86.03 88.20 86.03 88.03 +1.06
Dec 22 84.25 85.60 84.25 85.50 +1.04
Mar 23 84.99 85.23 84.93 85.23 +.97
May 23 84.12 84.22 84.00 84.22 +.56
Jul 23 - - - 83.65 +.44
ICE estimated futures volume:50,500
12月限は寄付から値をあげると98セントから99セント前半をもみ合いながら推移。米国で取引が本格化すると1ドルを突破し、101セント台に乗り高値をさらに更新。その後値を戻し、前日比198ポイント高の100.03/lbで引けた。推定出来高は50,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は10年ぶりに1ドル台に乗ると、維持したまま取引を終えた。他商品相場が軒並み下落している中、綿花のみが強気な推移を続けている。大幅に下落した先週月曜日から数えると、6営業日で1100ポイント以上の上昇。新型コロナの刺激策を通して資金をもつ投機筋が、インフレ傾向や堅調なマクロ経済を背景に消費が堅調であることを期待し、綿花相場に資金を投入していると見られる。
値決めされていない売契約が買契約を大幅に上回っておりトレーダー筋は今後も定期を買う必要があることに加え、ロングを抱える投機筋は上昇を期待しているものも多く、清算のタイミングをうかがっている。新規の実需の商いは高値圏から様子見の姿勢となっている。
END.