ICE COTTON FUTURES
September 23, 2021
Open High Low Close Change
Oct 21 92.14 93.31 92.14 93.31 +1.48
Dec 21 90.85 92.69 90.41 92.46 +1.59
Mar 22 90.11 91.69 89.55 91.50 +1.39
May 22 89.68 91.20 89.30 90.99 +1.22
Jul 22 88.31 89.70 87.95 89.52 +1.13
Oct 22 - - - 83.34 +.95
Dec 22 81.00 82.03 80.75 81.89 +.89
Mar 23 - - - 81.89 +.89
May 23 - - - 81.36 +.89
Jul 23 - - - 80.91 +.89
ICE estimated futures volume:29,600
12月限は寄付きから値を上げ続け、米国で取引が本格的になってからも堅調な値動きを継続。結果、前日比159ポイント高の92.46/lbで引けた。推定出来高は29,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は今週初めに出た弱材料に対する懸念が和らいだことや、急激なドル安によって穀物相場全体が活性化したことなどを受けて、上伸。
3営業日続伸となり9月20日の300PTS以上の下落分を全て取り戻す格好となった。
中国の金融規制当局が中国恒大集団に対して目先の債務不履行(デフォルト)を回避するよう指示を出したことで、投資家心理が好転。綿花相場も追随し値を上げた。
また週間輸出成約報告では9月16日までの成約・輸出数量が中国を中心に堅調だったことから、実需の力強さを裏付けており、相場に強材料として影響した様子。
【米国農務省週間輸出成約報告】
21/22 CROPのアップランド綿は高値相場の中でも成約数量が前週比21%増と、堅調な結果。
主な成約先は中国で正味成約数量も21万9800俵となった。輸出数量は前週比26%減となったが、収穫遅れが影響しているものと見られ、相場への影響は限定的だった様子。
詳細は下記の通り。
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 347,400俵 (中国 223,500俵 / トルコ 52,700俵 / パキスタン 36,200俵)
キャンセル TOTAL : ▲2,100俵 (タイ ▲900俵 / マレーシア ▲500俵 / ベトナム ▲500俵)
NET TOTAL : 345,300俵 (中国 219,800俵 / トルコ 52,700俵 / パキスタン 36,200俵)
船積 TOTAL : 176,800俵 (トルコ 36,000俵 / 中国 32,700俵 / ベトナム 25,700俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 23,500俵 (インド 16,000俵 / ペルー 2,400俵 / トルコ 1,500俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 23,500俵 (インド 16,000俵 / ペルー 2,400俵 / トルコ 1,500俵)
船積 TOTAL : 3,800俵 (インド 2,800俵 / 中国 500俵 / ペルー 300俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 NIL
◎ピマ綿
成約 NIL
End.