ICE COTTON FUTURES
August 19, 2021
Open High Low Close Change
Oct 21 95.24 95.49 93.27 93.47 -2.05
Dec 21 94.80 94.83 92.55 92.76 -2.07
Mar 22 93.95 93.95 91.75 91.95 -2.00
May 22 92.91 93.23 91.22 91.40 -1.91
Jul 22 91.29 91.62 89.73 89.88 -1.76
Oct 22 - - - 84.67 -1.52
Dec 22 83.82 84.25 82.65 82.79 -1.28
Mar 23 82.76 82.81 82.76 82.81 -1.31
May 23 - - - 82.21 -1.31
Jul 23 - - - 81.31 -1.31
ICE estimated futures volume:28,800
12月限は寄り付きから値を下げると、そのまま右肩下がりで下落。結果、前日比207ポイント安の92.76/LBで引けた。推定出来高は28,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場は買われすぎ感が漂っていた中、ついに全体的に弱気な商品相場に押され値を下げた。米国では量的金融緩和の縮小の早期開始が意識され商品相場への資金流入が細る見通しが強まった。また、新型コロナのデルタ株の感染拡大による世界経済の先行きに不透明感が強っていることもあり、商品相場全体で弱気な動きとなり、綿花も追随した。
【週間輸出成約報告】
米国農務省週間輸出成約報告は今季のアップランド綿の正味成約数量が24万俵を超え、なかでも、中国が約16万俵を占めており、噂通り中国の需要の堅調が表れた。パキスタン、トルコ、タイ、メキシコ、韓国では昨年に比べ相場が高値で推移している中、昨年を上回るペースでの成約数量となっている。
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 260,900俵 (中国 172,900俵 / トルコ 49,000俵 / パキスタン 17,100俵)
キャンセル TOTAL : ▲18,500俵 (中国 ▲11,100俵 / トルコ ▲2,800俵 / バングラデシュ ▲2,200俵)
NET TOTAL : 242,400俵 (中国 161,800俵 / トルコ 46,200俵 / パキスタン 16,400俵)
船積 TOTAL : 221,100俵 (パキスタン 49,600俵 / ベトナム 38,000俵 / トルコ 31,700俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 11,200俵 (中国 3,600俵 / インド 3,200俵 / パキスタン 2,200俵)
キャンセル TOTAL : ▲600俵 (インド ▲600俵)
NET TOTAL : 10,600俵 (中国 3,300俵 / インド 2,600俵 / パキスタン 2,200俵)
船積 TOTAL : 3,700俵 (インド 1,400俵 / 中国 1,100俵 / ペルー 800俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 59,500俵 (パキスタン 59,500俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.