ICE COTTON FUTURES
March 22, 2019
Open High Low Close Change
May 19 77.00 77.59 76.05 76.58 -.60
Jul 19 77.90 78.44 77.06 77.57 -.46
Oct 19 - - - 75.86 -.06
Dec 19 75.00 75.45 74.96 75.30 -.03
Mar 20 76.05 76.22 75.96 76.09 +.04
May 20 76.31 76.31 76.31 76.40 +.08
Jul 20 76.41 76.41 76.41 76.51 +.09
Oct 20 - - - 74.12 -.25
Dec 20 72.25 72.25 72.10 72.14 -.68
Mar 21 - - - 72.63 -.68
ICE estimated futures volume: 35,000
綿花相場は、ここ数日の上げ過ぎ感から一転、下値を試す展開となった。 技術的には、期近限月である5月切が 76.00 まで値を下げたが、そこからは底堅く展開され、結局引けに掛けては、76.58 での取引終了となった。
世界景況の不透明感から、債券市場は大きく値を下げたが、綿花を含む穀物相場は、まちまちの展開となった。
とうもろこし相場は中国からの買付や、米国中西部における水害等により値を上げ、ファンダメンタルを織り込んだ形での相場形成となっている。
綿花相場は、ここ数日の上げから揉み合う展開となると予想する市場参加者も多く、米国債券市場やマクロ経済の影響をどのような形で吸収しながらの推移となるのかが注目されている。
今後は、各作物の植付状況や天候要因を睨みながら、ファンダメンタルも材料としながらの動向となる見込みである。
END