2019年3月22日金曜日

NY FUTURES MARCH 20,2019

ICE COTTON FUTURES

March 20, 2019

       Open  High  Low   Close Change

May 19 75.53 75.88 75.15 75.50 -.15

Jul 19 76.62 76.95 76.28 76.56 -.16

Oct 19 75.56 75.56 75.56 75.47 +.05

Dec 19 74.88 74.99 74.68 74.99 +.09

Mar 20 75.66 75.71 75.63 75.73 +.03

May 20 76.08 76.08 76.08 76.08 unch

Jul 20 76.25 76.25 76.25 76.25 -.08

Oct 20   -     -     -   74.57 -.07

Dec 20 73.25 73.25 73.15 73.21 -.04

Mar 21   -     -     -   73.68 -.04

ICE estimated futures volume: 26,000

 

 

綿花相場は方向感定まらない中、狭いレンジでの取引に終始した。 本日の期近限月の引値は、取引レンジの仲値付近で終了。

相場の構成は、投機筋のポジション解消の動きや、生産者による値決め等が入り混じりながらの趨勢である。

紡績を中心とした消費サイドからの値決めは限定的であった。

 

掛かる状況下にも拘わらず、現物の取引は比較的堅調に行われており、明日発表予定の、米国産綿花週間輸出成約でも

15万俵以上の成約量が期待されているとの市場参加者からのコメントもあった。

 

定期相場は、需給並びに方向性を求めながらも、徐々に下値を切り上げる展開となっている。

横ばいの状態が継続しており、いずれかの方向性を示すには、何らかの需給・経済要因が必要か?

期近限月は、買い越しが売り越し数量を上回る状態が続いていると考えられている。

 

END