ICE COTTON FUTURES
November 28, 2018
Open High Low Close Change
Dec 18 77.36 77.85 77.33 77.76 +.99
Mar 19 77.88 79.05 77.70 78.88 +1.00
May 19 79.07 80.12 78.88 79.96 +.92
Jul 19 80.25 81.18 79.96 81.01 +.83
Oct 19 - - - 78.06 +.74
Dec 19 76.46 77.29 76.46 77.05 +.43
Mar 20 77.76 77.88 77.76 77.75 +.47
May 20 78.00 78.18 78.00 78.13 +.50
Jul 20 - - - 78.45 +.50
Oct 20 - - - 75.19 +.50
ICE estimated futures volume: 17,300
NY定期3月限は、寄付きから徐々に値を上げていき、最終的に前日比100ポイント高の78.88/LBで引けた。出来高は、17,300枚。
引き続き棉花特有のファンダメンタルな要因は乏しく、少ない取引量の中推移した様子。
市場参加者の多くは依然、現地11月30日のG20での米中による通商協議に注目している。通商協議の場では、両国の通商問題について好意的な結果をもたらすとの見方も多いようである。
一方で、FRB(米国連邦準備理事会)のパウエル議長は、利上げ時期が遅くなる可能性を示唆するコメントを述べたと報じられている。同時に、米経済の見通しにおいては、多くの好材料があることも述べており、それに米国株式市場も反応したとみられ、本日大きく値を上げて引けている。棉花相場も米国株式の上昇に引っ張られる形ともなった。
これらの要因から本日の棉花相場の上げにつながったのではないかと思われる。
11月29日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
END.