ICE COTTON FUTURES
June 28, 2018
Open High Low Close Change
Jul 18 85.65 85.65 85.15 84.93 - .82
Oct 18 85.92 85.98 84.92 84.57 -1.39
Dec 18 84.96 84.96 83.48 83.55 -1.32
Mar 19 84.31 84.47 83.10 83.15 -1.26
May 19 84.32 84.32 83.18 83.20 -1.19
Jul 19 84.37 84.37 83.30 83.31 -1.13
Oct 19 - - - 78.95 -1.05
Dec 19 78.38 78.38 77.40 77.46 - .89
Mar 20 - - - 77.28 - .92
May 20 - - - 76.75 - .92
ICE estimated futures volume:17,100
NY定期12月限は、寄付いてからしばらく動意薄で推移したが、その後徐々に値を下げ、最終的に前日比132ポイント安の83.55/LBで引けた。出来高は、17,100枚。前日よりも取引量は多かったものの、依然として米中間の問題に対する様子見ムードや現地6月29日発表予定の米国農務省2018年産綿作付反別予想を待つ動きから少ない取引量となった模様。一方で、本日発表された米国農務省週間輸出成約報告で、新綿において、中国などで約5万俵のキャンセルが報告されており、これが弱気材料となって本日の下げの要因となったと思われる。また、2017/2018CROPにおいて韓国による約5万俵のキャンセルも報告されている。
また、一部では、明日の米国農務省2018年産綿作付反別予想で、3月の時点での予想から上方修正されるとの意見もある。
米国農務省週間輸出成約報告は、2017/2018CROPで、成約量が約5万俵、船積が約37万俵と報告されている。また、2018/2019CROPの成約も前述の中国などでのキャンセルが報告されているものの、全体で約19万俵となった。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り;
2017/2018CROP
アップランド
成約:50,800俵(ベトナム 18,600俵 / 中国 7,300俵 / インド 6,900俵)
キャンセル:▲69,700俵(韓国 ▲50,300俵 / 中国 ▲9,100俵 / ベトナム ▲8,800俵)
船積:367,800俵(トルコ 68,000俵 / ベトナム 67,300俵 / インドネシア 63,500俵)
ピマ
成約:10,000俵(インド 5,700俵 / 中国 3,100俵)
キャンセル:▲7,700俵(インド ▲4,400俵 / エジプト ▲2,600俵)
2018/2019CROP
アップランド
成約:196,200俵(ベトナム 125,900俵 / インドネシア 50,200俵 / 中国 ▲50,400俵)
ピマ
成約:56,400俵(韓国 50,200俵 / エジプト 2,600俵)
END.