ICE COTTON FUTURES
June 21, 2018
Open High Low Close Change
Jul 18 83.40 84.20 83.01 83.21 unch
Oct 18 85.45 85.94 84.83 85.30 -.06
Dec 18 84.39 85.14 84.13 84.29 +.11
Mar 19 84.11 84.78 83.90 83.96 -.03
May 19 84.64 84.68 83.88 83.93 -.11
Jul 19 84.25 84.25 83.90 83.99 -.16
Oct 19 - - - 79.98 -.17
Dec 19 78.30 78.60 78.25 78.35 -.03
Mar 20 - - - 78.15 -.04
May 20 - - - 77.75 -.06
ICE estimated futures volume:22,900
NY定期12月限は、寄付き後一時値を上げた後、値を戻して方向感なく推移し、最終的に前日比11ポイント高の84.29/LBで引けた。出来高は、22,900枚。米中の貿易規制問題の不透明感から市場は本日も様子見ムードとなった模様。
中国国内相場ZCEも小幅な増減で引けている。
一方で、本日のCFTC ON-CALL REPORTによると現地6月15日の時点で期近の7月限のON-CALLの売契約が、先週から約10,000枚減少しているものの、まだ15,000枚残っていることが報告されている。昨年同期のON-CALLの売契約は、4,178枚であった。
また、本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。2017/2018CROPの成約量は、約6万俵と報告されている。一方で、ベトナムやインドネシアを中心に約17万俵のキャンセルが報告されている。船積は、約31万俵となっている。
テキサス州の天候は、南テキサスで観測された洪水の影響で、土壌の乾燥には改善が見られたが、植付状況はすでに着花やボール形成の段階に入りつつあり、洪水により残った畑の水を除くため、晴天が望まれている。一方、西テキサスでは、高温乾燥な気候が続いており、この先10日間においても降雨が予報されていない。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は、以下の通り;
2017/2018 CROP
アップランド
成約:58,300俵(中国 37,000俵 / トルコ 5,500俵 / ベトナム 4,800俵)
キャンセル:▲170,700俵(ベトナム ▲69,700俵 / インドネシア ▲50,000俵)
船積:312,800俵(トルコ 47,500俵 / ベトナム 46,300俵 / インドネシア 45,300俵)
ピマ
成約:4,700俵(パキスタン 2,600俵 / 中国 900俵)
キャンセル:▲4,900(香港 ▲2,200俵 / インド ▲1,500俵)
船積:7,400俵(中国 2,300俵 / インド 1,600俵 / インドネシア 1,300俵)
2018/2019 CROP
アップランド
成約:295,400俵(中国 211,700俵 / 香港 26,400俵 / メキシコ 17,500俵)
ピマ
成約:46,000俵(中国 21,000俵 / パキスタン 18,000俵)
END.