ICE COTTON FUTURES
MAY 25, 2018
Open High Low Close Change
Jul 18 87.69 89.69 87.15 89.21 +1.75
Oct 18 86.05 87.73 86.05 87.52 +1.22
Dec 18 85.40 86.85 85.35 86.65 +1.10
Mar 18 85.15 86.34 84.92 86.24 +1.10
May 19 84.90 86.15 84.86 86.07 +1.11
Jul 19 84.78 85.98 84.75 85.97 +1.17
Oct 19 - - - 82.60 +1.10
Dec 19 78.63 79.60 78.63 79.43 +.82
Mar 19 - - - 79.35 +1.04
May 20 - - - 79.08 +1.04
ICE estimated futures volume:51,000
NY定期7月限は、寄付きより徐々に値を上げ、最終的に前日比175ポイント高の89.21/LBで引けた。出来高は、51,000枚。本日、中国国内相場(ZCE)が、新疆省などの主要綿作地での低気温および強風などの悪天候による収穫量への影響を危惧する動きから大きく値を上げたことで、NY定期相場もそれに引っ張られる形で値を上げた模様。また、主要穀物相場も軒並み値を上げている。7月限と12月限のスプレッド幅が縮小していることや7月限が6月25日に第一回受渡通知日を控えていることから投機筋によるポジション限月乗り換えの動きが中心となったようである。5月30日からは、大手投機筋による3日間に渡るポジション限月乗り換えが行われる見込みである。
5月28日は、メモリアルデーのためNY定期相場は休場となる。
米国東部では、現在ハリケーンが接近しており、メンフィス地域などでは、来週降雨が予想されている。この降雨はメンフィス地域の土壌にとっても好材料となり得るが、過剰な降雨はかえって土壌に対して悪影響となり得る。
一方、テキサスでは、この先数日の間の降雨予報が出ていない状態で、引き続き乾燥状態が続いている。
END.