2012年10月31日水曜日
NY FUTURES OCTOBER 30,2012
OCTOBER 30,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.75 73.13 70.75 70.92 -169
Mar 73.20 73.69 71.89 72.00 -119
May 74.38 74.81 73.00 73.13 -124
Jly 75.53 75.90 74.07 74.21 -131
Oct - - - 75.74 -133
Dec 78.00 78.00 76.35 76.48 -138
Mar 78.70 78.70 78.70 77.56 -112
May - - - 77.24 -112
Jly - - - 76.80 -112
Oct - - - 78.55 -112
Estimated electronic turnover: 29,500 contracts
ハリケーン「サンディ」の影響により前日に引き続き米証券市場が休場となる中、NY
棉花定期相場は立ち上がりから静かな展開となり取引終盤まで
ほぼ横ばい状態となった。しかし、月末日を前にした投機筋によるポジション清算の
売り圧力が入り取引終盤より相場は急落。中心限月12月限は
当日安値付近の70.92セント169ポイント安で取引を終えた。
下値支持線が70セント近辺にあることや中国の国家備蓄在庫用の買い付け価格の水準
が安定していることから相場は底堅くなっている模様。
バージニアとノースカロライナの棉作地では強風と豪雨により未収穫の棉に被害が及
んでいるとの予想があるが、はっきりとした被害報告はまだ出ていない。
END
2012年10月30日火曜日
NY FUTURES OCTOBER 29,2012
OCTOBER 29,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.40 72.93 72.24 72.61 + 19
Mar 72.61 73.34 72.61 73.19 + 30
May 74.13 74.45 73.84 74.37 + 30
Jly 75.10 75.58 74.90 75.52 + 36
Oct - - - 77.07 + 46
Dec 77.50 77.90 77.10 77.86 + 56
Mar - - - 78.68 + 56
May - - - 78.36 + 56
Jly - - - 77.92 + 56
Oct - - - 79.67 + 56
Estimated electronic turnover: 10,500 contracts
NY棉花定期相場はハリケーン「サンディ」の米東海岸への接近に伴う米金融市場の休
場を背景に様子見ムードの中、
中心限月12月限の取引範囲は69ポイントとほぼ変わらずの展開となった。
既に収穫期を迎えている米北東部棉作地で先週末よりハリケーンの影響により降雨が
あることこが若干強材料視され、
12月限は取引後半に一時売り優勢の展開となるも終盤にかけて反発し19ポイント高
72.61セントで取引を終えた。
出来高は低調。
END.
2012年10月29日月曜日
NY FUTURES OCTOBER 26,2012
OCTOBER 26,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.95 73.19 72.21 72.42 - 31
Mar 72.95 73.30 72.51 72.89 - 8
May 74.11 74.33 73.63 74.07 - 9
Jly 75.25 75.31 74.65 75.16 - 15
Oct - - - 76.61 + 16
Dec 77.08 77.15 76.83 77.30 - 1
Mar - - - 78.12 - 26
May - - - 77.80 - 9
Jly - - - 77.36 - 32
Oct - - - 79.11 +120
Estimated electronic turnover: 13,500 contracts
NY棉花定期相場は寄付き直後に中心限月12月限が当日高値を付けたあと軟調な展開と
なり、米国朝方に発表された第3・四半期の米国内総生産(GDP)が
前期比2.0%増と市場予想を僅かに上回ったことを好感し若干基調が上向きに変化する
も維持することはできず、終盤にかけて弱含み推移して12月限は
31ポイント安72.42セントで取引を終えた。棉花市場の商いは材料難により閑散と
し、値動きは限られた。
米東海岸沿いを移動しているハリケーン"サンディ"の影響にも市場は警戒している
模様。
END.
2012年10月26日金曜日
NY FUTURES OCTOBER 25,2012
OCTOBER 25,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.38 73.50 72.18 72.73 + 6
Mar 72.50 73.55 72.40 72.97 + 45
May 74.04 74.43 73.55 74.16 + 49
Jly 74.85 75.57 74.50 75.31 + 44
Oct - - - 76.45 + 48
Dec 77.37 77.50 76.56 77.31 + 47
Mar 77.98 77.98 77.98 78.38 + 55
May - - - 77.89 + 56
Jly - - - 77.68 + 56
Oct - - - 77.91 + 56
Estimated electronic turnover: 17,700 contracts
NY棉花定期相場は材料難の中、一営業日を通してほぼ横ばいの展開となり中心限月12
月限は前日比変わらず6ポイント高72.73セントで取引を終えた。
今週の相場下落による割安感からの実需筋の買いもあり相場は底堅く推移した。米棉
週間輸出成約高は低調に終わったものの概ね市場予想の範囲内だった
ことから相場を動かす材料には至らなかった。
以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。
2012/13 CROP
・アップランド
成約: 34,500俵 (中国46,900俵/ベトナム15,700俵/パキスタン9,100俵)
(バングラディッシュ▲74,600俵/タイ▲1,300俵)
船積: 61,200俵 (中国15,800俵/メキシコ13,200俵/トルコ7,900俵)
・ピマ
成約: 14,500俵 (中国6,300俵/パキスタン2,700俵/タイ1,700俵)
船積: 16,500俵 (中国8,800俵/トルコ2,600俵/インド2,000俵)
2013/14 CROP
・アップランド
成約: 13,200俵 (トルコ13,200俵)
・ピマ
成約: 0俵
END.
2012年10月25日木曜日
NY FUTURES OCTOBER 24,2012
OCTOBER 24,2012
Open High Low Settle Change
Dec 74.30 74.34 72.06 72.67 -160
Mar 73.90 73.97 72.35 72.52 -142
May 74.89 74.89 73.48 73.67 -132
Jly 76.15 76.15 74.60 74.87 -120
Oct - - - 75.97 - 88
Dec 76.61 77.24 76.60 76.84 - 79
Mar - - - 77.83 - 79
May - - - 77.33 - 79
Jly - - - 77.12 - 79
Oct - - - 77.35 - 79
Estimated electronic turnover: 28,600 contracts
9月度のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が46.1から45.3と2009年6月以
来の低水準となったことを背景にユーロ安/ドル高が進行。
NY棉花定期相場は先週の相場上昇により投資家の利益確定売りが入り1営業日を通し
て下落基調の展開で続落。
中心限月12月限は取引終盤に上値を試すも基調反転には至らず160ポイント安72.67セ
ントで取引を終えた。
9月度の中国の棉花輸入量は262,914トンで前年同月比で4%の増加。1月〜9月の総輸
入量は4.03百万トンで前年より1.94百万トン増加している。
また、9月度の中国製造業PMI速報値は49.1となり、前月の47.9から上昇し、3カ月ぶ
りの水準に持ち直している。
END.
2012年10月24日水曜日
NY FUTURES OCTOBER 23,2012
ICE Futures
OCTOBER 23,2012
Open High Low Settle Change
Dec 77.00 77.00 73.93 74.27 -266
Mar 75.15 75.29 73.04 73.94 -144
May 76.08 76.27 74.22 74.99 -148
Jly 77.30 77.39 75.15 76.07 -155
Oct - - - 76.85 -148
Dec 78.50 78.50 76.70 77.63 -143
Mar - - - 78.62 -143
May - - - 78.12 -143
Jly - - - 77.91 -143
Oct - - - 78.14 -143
Estimated electronic turnover: 28,000 contracts
欧州債務問題への懸念を背景としたユーロ安/ドル高並びに米国四半期決算の数字が市場予想を下回るケースが多いことによる世界経済減速懸念から株式市場全般に下落。
商品市場全般もドル高・株安を背景に下落する展開となった。
NY棉花定期相場は外部市場の弱い地合いに連動しながら、先週の相場上昇による割高感からの現物需要の低迷並びに技術的要因による反転の動きにより寄り付きから緩やかに下落。
取引が本格化する米国朝方より中心限月12月限は下げ足を速め当日の安値73.93セントを付けたあと、終盤にかけては揉み合う展開で12月限は266ポイント安74.27セントで取引を終えた。
END.
2012年10月23日火曜日
NY FUTURES OCT 22.2012
OCTOBER 22,2012
Open High Low Settle Change
Dec 76.80 77.63 76.45 76.93 + 5
Mar 74.74 75.69 74.54 75.38 - 5
May 76.24 76.66 75.97 76.47 + 13
Jly 77.22 77.65 76.93 77.62 + 20
Oct - - - 78.33 + 13
Dec 78.72 79.09 78.40 79.06 + 10
Mar - - - 80.05 + 10
May - - - 79.55 + 10
Jly - - - 79.34 + 10
Oct - - - 79.57 + 10
Estimated electronic turnover: 18,900 contracts
定期相場ほぼ変わらず。出来高も先週とは打って変わって静かな取引。
取組高は2011年初頭以来の20万枚を超えて今週も増加している。
米棉の収穫も好天に恵まれ進んでいる。
月曜発表の進捗レポートによればテキサス州のボールオープンも東部や中部デルタの
収穫も先週から進んでおり、例年に比べ遅れがちであった状況が改善されている。
主要15州の平均はボールオープン率が 94%(前週91% 11年同期 95% 近年平均
92%) 収穫率38%(前週28% 11年同期 44% 近年平均39%)
end