ICE COTTON FUTURES
July 2, 2021
Open High Low Close Change
Jul 21 - - - 86.03 +1.02
Oct 21 87.16 87.51 86.86 87.51 +1.02
Dec 21 86.00 87.15 85.87 86.97 +1.07
Mar 22 85.93 86.94 85.86 86.76 +.97
May 22 85.86 86.45 85.75 86.29 +.73
Jul 22 85.09 85.50 84.91 85.35 +.52
Oct 22 - - - 81.15 +.38
Dec 22 79.00 79.30 78.95 79.27 +.40
Mar 23 79.30 79.30 79.28 79.28 +.36
May 23 - - - 79.38 +.36
ICE estimated futures volume:20,300
12月限は寄付からまもなく値を上げ、86セント中盤を推移。米国取引が本格化する頃に一時値を下げたが、すぐに回復。結果、前日比107ポイント高の86.97/LBで引けた。週間で21ポイント下げた。推定出来高は20,300枚。
【相場動向要因】
綿花相場は期近の供給タイト化を背景に底堅い推移が続く。
中国が備蓄在庫の販売を7月5日から9月末まで行うことを発表。しかしながら、経年の低グレード品が中心になるものと予想される上、各国で規制されている新疆省産の在庫がメインになるものと見られ、ハイグレード品輸入綿花の需要は引き続き堅調に推移するものと見られる。
米国の作況は西テキサスから東海岸にかけて雨が続いており、一部で降りすぎではないかという懸念が生まれつつある。ハリケーン・エルサがカリブ海上に発生しており、独立記念日の休暇明け以降にフロリダから上陸するコースが予測されている。一部では、米国の生産量は1800万俵を超えると見るアナリストもいる中、これから収穫までの天候の動向に注目が集まる。
END.