ICE COTTON FUTURES
July 29, 2021
Open High Low Close Change
Oct 21 91.30 91.43 90.41 90.76 -.15
Dec 21 90.47 90.90 90.01 90.31 -.21
Mar 22 90.00 90.40 89.67 89.92 -.16
May 22 89.20 89.58 89.00 89.21 -.18
Jul 22 87.95 88.35 87.75 87.94 -.22
Oct 22 - - - 82.74 -.42
Dec 22 81.25 81.64 81.00 81.16 -.42
Mar 23 81.69 81.71 81.31 81.31 -.39
May 23 - - - 80.91 -.34
Jul 23 - - - 80.41 -.29
ICE estimated futures volume:16,200
12月限は寄り付きから小高く90セント台後半を91セントに向けて推移していたが、米国午前中から値を下げ、90セント付近で下げ止まった。結果前日比21ポイント安の90.31/lbで引けた。推定出来高は16,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場は続く強気な推移と昨日の高値更新で投機筋の利益確定の売りや、月末のポジション整理の動きで値を下げた。しかしながら、堅調な需要は聞かれており、90セント付近でサポートを見つけて、耐えた様子。
中国の追加で発給された輸入割り当ては十分な量ではなかったようだが、港湾に保管されている輸入綿の在庫に多くが使用されているようで、先週から約50万俵の港湾の綿花在庫が減少した模様。備蓄在庫もオファー数量が日々完売しており、中国でも堅調な需要が伺える。
【米国農務省週間輸出成約報告】
20/21年度の成約数量は正味1200俵減少とタイトな供給状況を象徴している。船積み数量も約23.8万俵と直近4週平均でも約4%の減少となっている。
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 5,000俵 (メキシコ 2,400俵 / パキスタン 900俵 / 日本 700俵)
キャンセル TOTAL : ▲6,200俵 (ベトナム ▲2,900俵 / インドネシア ▲2,200俵 / 日本 ▲1,100俵)
NET TOTAL : ▲1200俵 (メキシコ 2,400俵 /パキスタン 900俵 / ペルー 500俵 / 韓国 400俵)
船積 TOTAL : 238,300俵 (トルコ 54,200俵 / パキスタン 48,800俵 / ベトナム 29,300俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 4,200俵 (ペルー 2,300俵 / インド 900俵 / 中国 500俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 4,200俵 (ペルー 2,300俵 / インド 900俵 / 中国 500俵)
船積 TOTAL : 9,300俵 (インド 6,300俵 / ペルー 1,500俵 / 中国 700俵)
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 192,200俵 (バングラデシュ 55,000俵 / メキシコ 39,600俵 / パキスタン 33,700俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 200俵 (日本 100俵 / タイ 100俵)
END.