2012年12月28日金曜日
NY FUTURES DECEMBER 27,2012
DECEMBER 27,2012
Open High Low Settle Change
Mar 77.06 77.10 75.42 76.01 -105
May 77.57 77.59 75.99 76.63 -95
Jly 78.07 78.07 76.61 77.40 -71
Oct 78.70 78.70 78.70 78.52 -23
Dec 78.80 78.85 77.57 78.49 -52
Mar 79.55 79.55 79.55 79.14 -58
May - - - 79.19 -43
Jly - - - 79.19 -33
Oct - - - 79.86 -33
Dec - - - 79.03 -34
Estimated electronic turnover: 16,000 contracts
定期相場は4営業日ぶりに反落。
中心限月の三月限は序盤は狭い幅での取引となったが、当日の高値77.10セントつけ
た後、
取引中盤には技術的な要因と買い過ぎ感からか売りが入り、結果前日比105ポイント
安の76.01セントで終えた。
出来高はここ最近の7営業日で最高となる16,220枚(推定)であった。
米棉週間輸出成約レポートは米国クリスマス休暇が月曜日であった為、明日の報告と
なる予定。
END
2012年12月27日木曜日
NY FUTURES DECEMBER 26,2012
DECEMBER 26,2012
Open High Low Settle Change
Mar 76.51 77.07 76.40 77.06 +66
May 77.08 77.60 76.95 77.58 +61
Jly 77.60 78.10 77.46 78.11 +59
Oct - - - 78.75 +50
Dec 78.69 79.00 78.65 79.01 +23
Mar - - - 79.72 +23
May - - - 79.62 +23
Jly - - - 79.52 +23
Oct - - - 80.19 +23
Dec - - - 79.37 +23
Estimated electronic turnover: 9,400 contracts
三営業日続伸。
中心限月三月限は、棉花生産者の値決めを含む売りの動きがあったが、
実需によるヘッジと紡績の値決めによる買いの動きがそれを相殺した模様で、
営業日を通じて上昇を続け、前日より66ポイント高77.06セントで取引を終えた。
END
2012年12月25日火曜日
NY FUTURES DECEMBER 24,2012
DECEMBER 24,2012
Open High Low Settle Change
Mar 76.18 76.50 75.99 76.40 +22
May 76.75 76.75 77.05 76.97 +21
Jly 77.36 77.36 77.51 77.52 +21
Oct - - - 78.25 +11
Dec 78.45 78.45 78.65 78.78 +26
Mar - - - 79.49 +47
May - - - 79.39 +47
Jly - - - 79.29 +47
Oct - - - 79.96 +47
Dec - - - 79.14 +47
Estimated electronic turnover: 8,200 contracts
米国「財政の崖」問題を巡る不透明感を背景にユーロ安/ドル高、株式市場・商品市
場全般は弱い地合いとなった。
一方、NY棉花定期相場はファンド筋による投機的な買い並びに年始休暇を前にした手
仕舞いにより一営業日を通して小高く推移し、
中心限月3月限は22ポイント高76.40セントで取引を終えた。
最近の上昇相場を背景に買い手の値決めが進んだことも相場を支援した模様。
END.
NY FUTURES DECEMBER 21,2012
DECEMBER 21,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.60 76.28 75.29 76.18 +35
May 76.25 76.92 75.95 76.76 +28
Jly 76.67 77.40 76.67 77.31 +27
Oct - - - 78.14 +25
Dec 78.25 78.50 77.96 78.52 +29
Mar - - - 79.02 +24
May - - - 78.92 +24
Jly - - - 78.82 +4
Oct - - - 79.49 +4
Dec - - - 78.67 +4
Estimated electronic turnover: 12,800 contracts
米国時間金曜日のNY棉花定期相場は世界的にクリスマス休暇ムードのため薄商いの
中、投機筋からの買い優勢の基調は継続された。
中心限月3月限は寄付き直後に当日安値を付けたあと上値を試す展開となった。76セ
ント近くになると寄り値付近まで
何度か押し戻されるも取引終盤は2ヶ月ぶりの高値水準で取引され3月限は35ポイン
ト高76.18セントで取引を終えた。
END.
2012年12月21日金曜日
NY FUTURES DECEMBER 20,2012
DECEMBER 20,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.76 75.88 75.05 75.83 - 6
May 76.09 76.54 75.76 76.48 - 14
Jly 76.61 77.07 76.26 77.04 - 9
Oct 77.54 77.54 77.54 77.89 + 4
Dec 77.91 78.25 77.42 78.23 - 2
Mar - - - 78.78 - 2
May - - - 78.68 - 7
Jly - - - 78.78 - 17
Oct - - - 79.45 - 17
Dec - - - 78.63 - 17
Estimated electronic turnover: 14,200 contracts
NY棉花定期相場は穀物含め商品市場全般の売基調に圧迫され狭い範囲の取引ながら弱
含み展開のとなった。
中心限月3月限は米国朝方に75.05セントまで下げたが、最近の投機筋からの買い優勢
の流れが継続していることや
下値抵抗線が強く取引終盤より反発、当日の下げ幅を解消する形で6ポイント安75.83
セントで取引を終えた。
米棉週間輸出成約報告の新規成約高が中国向けを中心に市場参加者に好感される内容
となったことも強材料となった。
以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。
2012/13 CROP
・アップランド
成約: 333,900俵 (中国171,700俵/トルコ55,400俵/パキスタン17,300俵)
船積: 170,300俵 (中国60,600俵/トルコ27,100俵/メキシコ15,600俵)
・ピマ
成約: 3,800俵 (パキスタン3,700俵/中国600俵/トルコ300俵/日本300俵/タイ300
俵)
(インド▲1,300俵/インドネシア▲100俵)
船積: 5,500俵 (パキスタン3,000俵/トルコ500俵/インド500俵)
2013/14 CROP
・アップランド
成約: 2,600俵 (韓国2,600俵)
・ピマ
成約: 0俵
END.
2012年12月20日木曜日
NY FUTURES DECEMBER 19,2012
DECEMBER 19,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.95 76.05 75.41 75.89 - 6
May 76.62 76.80 76.26 76.62 - 11
Jly 77.00 77.29 76.80 77.13 - 16
Oct - - - 77.85 - 23
Dec 78.30 78.40 78.08 78.25 - 25
Mar - - - 78.80 - 25
May - - - 78.75 - 35
Jly - - - 78.95 - 55
Oct - - - 79.62 - 55
Dec - - - 78.80 - 55
Estimated electronic turnover: 8,900 contracts
NY棉花定期相場は年末休暇を来週に控え薄商いの中、中心限月3月限はレンジ相場で
前日比終値変わらず75.89セント6ポイント安で取引を終えた。前2営業日同様の形で
76セント台を試すも
取引終盤にかけて技術的要因により75セント台に戻す展開となった。
中国政府は1月上旬に棉花の国家備蓄在庫政策に関する方針を発表すると予定してお
り、
市場参加者は2013年の新規輸入税率並びに政府の国内棉買い付け価格、新規輸入割当
量の動向に注目している。
END.
2012年12月19日水曜日
NY FUTURES DECEMBER 18,2012
DECEMBER 18,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.77 76.29 75.25 75.95 + 10
May 76.50 76.95 76.02 76.73 + 7
Jly 77.14 77.42 76.71 77.29 + 5
Oct - - - 78.08 + 5
Dec 78.40 78.60 77.86 78.50 - 5
Mar 78.76 78.76 78.76 79.05 - 4
May - - - 79.10 - 4
Jly - - - 79.50 - 23
Oct - - - 80.17 - 23
Dec - - - 79.35 - 23
Estimated electronic turnover: 13,400 contracts
NY棉花定期相場は寄り付き後から米国朝方まで方向感なく推移したあと、認証在庫の
引出が実行され一気に在庫水準が低下したことから目先の供給逼迫感を一時的に強め
中心限月3月限は当日高値76.29セントまで上昇した。
しかし、技術的要因により上値は制限され、引けにかけては方向感欠く形で前日比終
値変わらず10ポイント高75.95セントで取引を終えた。
END.
2012年12月18日火曜日
NY FUTURES DECEMBER 17,2012
DECEMBER 17,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.01 76.25 75.01 75.85 +76
May 75.99 77.09 75.99 76.66 +62
Jly 76.81 77.56 76.80 77.24 +36
Oct - - - 78.03 +45
Dec 78.23 78.66 78.21 78.55 +31
Mar - - - 79.09 +31
May - - - 79.14 +16
Jly - - - 79.73 +1
Oct - - - 80.40 -14
Dec 80.00 80.00 80.00 79.58 -26
Estimated electronic turnover: 19,100 contracts
NY棉花定期相場はユーロ高/ドル安の中、米国金曜日の上昇基調の流れを引き継ぐ形
で投機筋の買いが入り寄り付きから
一営業日を通して堅調な展開となった。取引終盤に76セント台を試すも76.2セント付
近で技術的要因により押し戻され
中心限月3月限は76ポイント高75.85セントに留まって終えた。
END.
2012年12月17日月曜日
NY FUTURES DECEMBER 14,2012
DECEMBER 14,20012
Open High Low Settle Change
Mar 74.50 75.16 74.40 75.09 + 53
May 75.56 76.08 75.50 76.04 + 53
Jly 76.30 76.85 76.29 76.88 + 55
Oct - - - 77.58 + 67
Dec 77.60 78.29 77.60 78.24 + 61
Mar - - - 78.78 + 63
May - - - 78.98 + 63
Jly - - - 79.72 + 76
Oct - - - 80.54 + 48
Dec - - - 79.84 + 48
Estimated electronic turnover: 13,300 contracts
米国・中国の12月度製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が高水準だったことを背
景に商品市場全般は強い地合いとなった。
NY棉花定期相場は薄商いの中、狭い範囲の取引ではあるが穀物高の影響もあり一営業
日を通して強含みに推移。
中心限月3月限は当日高値付近の75.09セント53ポイント高で取引を終えた。北半球棉
の
収穫進捗により上値は抑えられている模様。最近の相場上昇により実需は低調となっ
ている。
END.
2012年12月14日金曜日
NY FUTURES DECEMBER 13,2012
DECEMBER 13,2012
Open High Low Settle Change
Mar 75.00 75.20 74.37 74.56 - 56
May 75.71 76.05 75.32 75.51 - 49
Jly 76.50 76.73 76.15 76.33 - 44
Oct - - - 76.91 - 44
Dec 78.00 78.00 77.44 77.63 - 59
Mar - - - 78.15 - 59
May - - - 78.35 - 59
Jly - - - 78.96 - 53
Oct - - - 80.06 - 53
Dec - - - 79.36 -123
Estimated electronic turnover: 16,000 contracts
NY棉花定期相場は米国夜間取引中「財政の崖」問題への懸念並びにドル高方向の動き
に関連した外部市場の弱い地合いに
連動する形で弱含みに推移したあと、米国朝方より何度か前日終値の75セント台を試
みるも引けにかけて技術的な抵抗線により
売り戻されたことにより中心限月3月限は56ポイント安74.56セントで前日の水準を維
持することができないまま取引を終えた。
今週の米棉週間輸出成約報告におけるアップランド棉の新規成約高は直近4週平均の
数字より24%減少したが依然高い水準にある。
アップランド棉283,900俵の新規成約のうち48%が中国向けとなっている。
以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。
2012/13 CROP
・アップランド
成約: 283,900俵 (中国136,400俵/トルコ62,700俵/バングラディッシュ20,500俵)
(タイ▲14,600俵/日本▲300俵/インド▲100俵/香港▲100俵)
船積: 181,700俵 (中国77,500俵/ヴェトナム27,600俵/トルコ23,600俵)
・ピマ
成約: 15,600俵 (トルコ6,800俵/パキスタン2,700俵/ペルー2,600俵)
(エジプト▲100俵/ドイツ▲100俵)
船積: 7,500俵 (インド2,000俵/中国1,700俵/バングラディッシュ1,100俵)
2013/14 CROP
・アップランド
成約: 26,000俵 (メキシコ17,100俵/タイ8,900俵)
・ピマ
成約: 0俵
END.
2012年12月13日木曜日
NY FUTURES DECEMBER 12,2012
DECEMBER 12,2012
Open High Low Settle Change
Mar 74.74 75.53 74.53 75.12 + 22
May 75.62 76.27 75.40 76.00 + 21
Jly 76.50 76.90 76.10 76.77 + 14
Oct - - - 77.35 + 14
Dec 78.12 78.40 77.66 78.22 + 9
Mar 78.52 78.52 78.48 78.74 + 22
May - - - 78.94 + 22
Jly - - - 79.49 + 7
Oct - - - 80.59 + 3
Dec - - - 80.59 + 3
Estimated electronic turnover: 20,000 contracts
米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和拡大の決定やユーロ高/ドル安を背景に商
品市場全般は強い地合いとなった。
NY棉花定期相場は米国夜間取引から朝方にかけて狭い範囲で強含みに推移したあと、
取引後半より実需の好調や最近の
相場上昇の流れを引き継ぐ形で投資ファンドの買いが入り、取引終盤に上げ幅を縮小
するも上昇基調のまま中心限月
3月限は10月22日以来となる終値75セント台で取引を終えた。
END.
2012年12月12日水曜日
NY FUTURES DECEMBER 11,2012
DECEMBER 11,2012
Open High Low Settle Change
Mar 73.41 74.99 73.37 74.90 +150
May 74.62 75.84 74.31 75.79 +144
Jly 75.50 76.66 75.29 76.63 +137
Oct - - - 77.21 + 97
Dec 77.30 78.35 77.30 78.13 + 86
Mar - - - 78.52 + 70
May - - - 78.72 + 60
Jly - - - 79.42 + 60
Oct - - - 80.56 + 69
Dec - - - 80.56 + 69
Estimated electronic turnover: 22,500 contracts
NY棉花定期相場は米国朝方の米農務省による世界需給報告の発表までは様子見ムード
で寄り付きからほぼ変わらずの展開となった。
同報告を境に相場は上昇基調に転じ中心限月3月限は当日の高値付近の74.90セント
150ポイント高で取引を終えた。
当日の反発は技術的要因によるところが大きいとの見方が概ねではあるが、世界需給
報告における今季の世界期末在庫79.64百万俵
(前月比-0.63百万俵)の下方修正や中国の輸入量11.50百万俵(前月比+0.5百万俵)の上
方修正も若干支援材料となった模様。
12/13年度 世界需給予想
(単位 : 百万俵)
季初在庫 生産 輸入 国内消費 輸出 季末在庫
世界全体
NOV. 69.63 116.83 36.60 106.33 36.60 80.27
DEC. 69.18 116.90 37.71 106.48 37.73 79.64
米国
NOV. 3.35 17.45 0.01 3.40 11.60 5.80
DEC. 3.35 17.26 0.01 3.40 11.80 5.40
ブラジル
NOV. 7.99 6.50 0.05 4.10 4.00 6.59
DEC. 7.99 6.50 0.05 4.10 4.20 6.39
インド
NOV. 7.72 25.50 1.00 22.00 3.50 8.72
DEC. 7.74 25.50 1.50 22.00 4.00 8.74
中国
NOV. 30.18 31.50 11.00 35.50 0.08 37.11
DEC. 30.18 31.50 11.50 35.50 0.08 37.61
オーストラリア
NOV. 3.52 4.25 0.005 0.04 4.25 3.63
DEC. 3.57 4.00 0.005 0.04 4.20 3.50
END.
2012年12月11日火曜日
NY FUTURES DECEMBER 10,2012
ICE Futures
DECEMBER 10,2012
Open High Low Settle Change
Mar 73.85 74.33 73.27 73.40 - 39
May 74.59 75.20 74.22 74.35 - 35
Jly 75.45 75.95 75.15 75.26 - 26
Oct - - - 76.24 - 45
Dec 77.61 77.82 77.20 77.27 - 34
Mar 78.16 78.16 78.16 77.82 - 37
May - - - 78.12 - 1
Jly - - - 78.82 - 18
Oct - - - 79.87 - 18
Dec - - - 79.87 - 18
Estimated electronic turnover: 12,800 contracts
3営業日続伸していたNY棉花定期相場は、小幅反落。
中心限月3月限は、米国朝方に急上昇し74.33セントの高値を付けたものの、
取引終盤の売り圧力により下落し、0.39セント安の73.40セントで終えた。
米国農務省が米国時間11日朝に発表する需給報告を前に様子見気分で、
本日の出来高は低調なものとなった。
END
2012年12月10日月曜日
NY FUTURES DECEMBER 7,2012
DECEMBER 7,2012
Open High Low Settle Change
Mar 73.54 73.92 73.10 73.79 + 24
May 74.27 74.73 73.95 74.70 + 23
Jly 74.75 75.54 74.72 75.52 + 28
Oct - - - 76.69 + 29
Dec 76.92 77.64 76.78 77.61 + 15
Mar 77.80 77.80 77.80 78.19 - 13
May - - - 78.13 - 29
Jly - - - 79.00 + 73
Oct - - - 80.05 + 28
Dec - - - 80.05 + 28
Estimated electronic turnover: 11,400 contracts
NY棉花定期相場は引き続き狭い範囲での取引の中、3営業日続伸となった。
取引前半は下落基調であったが、米国朝方より前日の米棉週間輸出成約報告において
新規成約高が好調だったことや
棉花と競合する穀物相場の上昇を背景に世界的に来季の棉花作付意向面積が縮小され
るとの予想が支援材料となり上昇基調に一転した。
中心限月3月限は取引終了まで上昇基調を維持して24ポイント高73.79セント。
材料難並びに投資家の注目が米国12月11日(火)に発表される世界需給報告に向けられ
ており出来高は低調となった。
END.
2012年12月7日金曜日
NY FUTURES DECEMBER 6,2012
DECEMBER 6,2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.25 72.29 72.25 72.24 + 20
Mar 73.04 73.95 72.85 73.55 + 51
May 74.22 74.87 73.74 74.47 + 46
Jly 74.87 75.60 74.86 75.24 + 24
Oct 76.48 76.48 76.48 76.40 - 28
Dec 77.39 77.65 77.10 77.46 + 16
Mar - - - 78.32 + 61
May - - - 78.42 + 96
Jly - - - 78.27 +131
Oct - - - 79.77 + 81
Estimated electronic turnover: 12,300 contracts
NY棉花定期相場は最近の強い地合いを引き継ぎ続伸。直近7営業日中6営業日で上昇し
ている。
寄り付き後から強含みに推移し米国朝方に米農務省による週間輸出成約報告が発表さ
れると中国向けを中心に新規成約の数字が
市場参加者の期待に沿う内容だったことから一時中心限月3月限は73.55セントまで上
値を試した。しかし、すぐに73セント台
前半まで戻したあと、再び強含みの推移を維持して3月限は51ポイント高73.55セント
で取引を終えた。
ブラジル現地調査機関によればブラジル今季の実棉生産量予想は1.468.100トンで前
年より約22%減となる見通し。
ブラジルの今季生産高は減少
以下、米棉週間輸出成約レポートの数字。
2012/13 CROP
・アップランド
成約: 415,700俵 (中国254,600俵/トルコ61,500俵/ベトナム16,200俵)
船積: 210,900俵 (中国108,700俵/トルコ21,200俵/メキシコ21,100俵)
・ピマ
成約: 27,300俵 (中国19,500俵/インド6,400俵/パキスタン2,100俵)
(タイ▲1,500俵/インドネシア▲600俵)
船積: 5,900俵 (中国2,200俵/バングラディッシュ1,300俵/インド1,100俵)
2013/14 CROP
・アップランド
成約: 4,300俵 (メキシコ3,300俵/タイ1,000俵)
・ピマ
成約: 0俵
END.
2012年12月6日木曜日
NY FUTURES DECEMBER 5,2012
DECEMBER 5,2012
Open High Low Settle Change
Dec 71.86 71.89 71.72 72.04 + 13
Mar 72.91 73.26 72.43 73.04 + 13
May 73.91 74.20 73.40 74.01 + 14
Jly 74.95 75.10 74.17 75.00 + 27
Oct 77.24 77.51 77.24 76.68 + 21
Dec 77.25 77.44 76.47 77.30 + 19
Mar - - - 77.71 + 16
May - - - 77.46 + 1
Jly - - - 76.96 - 9
Oct - - - 78.96 - 9
Estimated electronic turnover: 11,500 contracts
NY棉花定期相場は寄り付き後小高くスタートしたものの、前日の下落の流れを引き継
ぎ米国朝方より緩やかに下落し中心限月3月限は
72セント台中盤まで下げた。引けにかけて技術的要因により反発し当日の下げ幅を解
消する形で13ポイント高73.04セントで取引を終えた。
10月度のユーロ圏経済指標において小売売上高が前月比-1.2%と低調な結果となった
ことが若干相場の重しとなった模様。
出来高は低調。
END.
2012年12月5日水曜日
NY FUTURES DECEMBER 4,2012
DECEMBER 4,2012
Open High Low Settle Change
Dec 71.94 72.01 71.64 71.91 -102
Mar 73.94 73.94 72.52 72.91 -107
May 74.51 74.58 73.46 73.87 - 87
Jly 74.95 75.19 74.26 74.73 - 45
Oct - - - 76.47 - 20
Dec 77.00 77.17 76.36 77.11 - 8
Mar 77.25 77.25 77.25 77.55 - 24
May - - - 77.45 + 6
Jly - - - 77.05 - 4
Oct - - - 79.05 - 4
Estimated electronic turnover: 16,100 contracts
米国「財政の崖」問題回避に向けた協議が難航していることを背景に投資家のリスク
回避姿勢が強まり商品市場全般は下落基調となった。
NY棉花定期相場は外部市場と連動する形で当日高値で寄り付いたあと米国夜間取引に
かけて横ばい弱含みに推移し、朝方より
技術的要因に関連し中心限月3月限は100ポイント以上急落。取引終盤に若干戻して3
月は107ポイント安72.91セントで取引を終えた。
END.
2012年12月4日火曜日
(REVISED) NY FUTURES DECEMBER 3,2012
=REVISED=
ICE Futures
DECEMBER 3,2012
Open High Low Settle Change
Dec 73.09 73.30 72.90 72.93 + 28
Mar 73.91 74.41 73.53 73.98 + 7
May 74.60 75.00 74.35 74.74 + 23
Jly 74.93 75.55 74.92 75.18 + 26
Oct 77.56 77.56 77.56 76.67 + 18
Dec 76.96 77.45 76.85 77.19 + 12
Mar - - - 77.79 + 12
May - - - 77.39 - 27
Jly - - - 77.09 - 57
Oct - - - 79.09 - 57
Estimated electronic turnover: 18,200 contracts
ギリシャ債務問題を巡る懸念の緩和や中国の11月度製造業購買担当者景気指数(PMI)
が50.6と2011年4月以来の高水準
だったことを背景にユーロ高/ドル安。これを好感し穀物相場含め商品市場全般は上
昇基調となった。
NY棉花定期相場は寄付きから米国夜間取引にかけてほぼ横ばいに推移したあと米国朝
方より強含みの展開となったが、
引けにかけて当日の上げ幅を解消する形で下落し中心限月3月限は前日比変わらず73.
98セント7ポイント高で取引を終えた。
世界的な供給過剰を背景とした投機的な売り並びに生産筋の売りを、依然実需筋によ
る安値拾いの買いが相殺している模様。
END.
NY FUTURES DECEMBER 3,2012
DECEMBER 3,2012
Open High Low Settle Change
Dec 73.09 73.30 72.90 72.93 + 28
Mar 73.91 74.41 73.53 73.98 + 7
May 74.60 75.00 74.35 74.74 + 23
Jly 74.93 75.55 74.92 75.18 + 26
Oct 77.56 77.56 77.56 76.67 + 18
Dec 76.96 77.45 76.85 77.19 + 12
Mar - - - 77.79 + 12
May - - - 77.39 - 27
Jly - - - 77.09 - 57
Oct - - - 79.09 - 57
Estimated electronic turnover: 18,200 contracts
ギリシャ債務問題を巡る懸念の緩和や中国の11月度製造業購買担当者景気指数(PMI)
が50.6と2011年4月以来の高水準
だったことを背景にユーロ安/ドル高。これを好感し穀物相場含め商品市場全般は上
昇基調となった。
NY棉花定期相場は寄付きから米国夜間取引にかけてほぼ横ばいに推移したあと米国朝
方より強含みの展開となったが、
引けにかけて当日の上げ幅を解消する形で下落し中心限月3月限は前日比変わらず73.
98セント7ポイント高で取引を終えた。
世界的な供給過剰を背景とした投機的な売り並びに生産筋の売りを、依然実需筋によ
る安値拾いの買いが相殺している模様。
END.
2012年12月3日月曜日
NY FUTURES NOVEMBER 30, 2012
NOVEMBER 30, 2012
Open High Low Settle Change
Dec 72.08 72.48 72.08 72.65 + 90
Mar 73.24 73.95 73.24 73.91 + 56
May 73.99 74.55 73.99 74.51 + 49
Jly 74.50 75.09 74.50 74.92 + 25
Oct - - - 76.49 + 20
Dec 77.01 77.34 76.84 77.07 + 15
Mar - - - 77.67 + 24
May - - - 77.66 + 39
Jly - - - 77.66 + 76
Oct - - - 79.66 + 42
Estimated electronic turnover: 15.500 contracts
米国「財政の崖」問題を巡る協議が難航していることを背景に商品市場は軟調地合い
となった。
一方、NY棉花定期相場は寄付きに当日安値をつけたあと実需筋の安定した買いがあり
一営業日通して小高く推移。
生産筋の売り圧力により上値は抑えられ中心限月3月限は当日高値付近となる73.91セ
ント56ポイント高で取引を終え小幅上昇に留まった。
END.