ICE No. 2 Cotton
November 11, 2025
Open High Low Settle Change
Dec '25 64.31 64.59 63.83 63.88 -43
Mar '26 65.82 65.96 65.34 65.38 -39
May '26 66.88 67.08 66.53 66.57 -35
Jul '26 67.90 68.10 67.61 67.65 -28
Oct '26 67.78 67.78 67.78 67.80 -17
Dec '26 68.01 68.14 67.86 68.04 -2
Mar '27 - - - 68.77 +1
May '27 - - - 69.37 +1
Jul '27 - - - 69.86 +1
Oct '27 - - - 68.85 +1
ICE estimated futures volume: 96,200
期近12月限は、寄り付きから方向感なく推移。米国の取引時間になると売りが入り、引けにかけて値を下げた。最終的に、前日比43ポイント安の63.88/LBで引けた。
推定出来高は96,200枚。
【相場要因】
綿花相場は乗り換え取引が大部分を占め、現地11月21日に第一回受渡通知日を迎える12月限の未決済建玉を減らしている。
大手投機筋による乗り換えが相場に圧力を与え、値を下げた。
米国議会は政府機関再開の法案を上院で可決しており、現在下院での採決に向けて進んでいる。市場参加者は米国政府の活動再開と、発表が遅れている需給報告が相場に与える影響を窺っている。
米国向けの関税問題によって、インドの安価な綿糸がバングラデシュに流入しているという報道から、間接的に綿花相場に影響を与える可能性を示唆するアナリストもいる。
END