ICE No. 2 Cotton
November 10, 2025
Open High Low Settle Change
Dec '25 63.76 64.41 63.72 64.31 +69
Mar '26 65.20 65.83 65.20 65.77 +63
May '26 66.46 66.98 66.45 66.92 +57
Jul '26 67.55 68.04 67.53 67.93 +49
Oct '26 - - - 67.97 +42
Dec '26 67.97 68.26 67.79 68.06 +28
Mar '27 - - - 68.76 +25
May '27 - - - 69.36 +28
Jul '27 - - - 69.85 +29
Oct '27 - - - 68.84 +29
ICE estimated futures volume: 101,500
期近12月限は、寄り付きから堅調に推移。米国時間深夜から早朝にかけてさらに値を上げて高値をつけた。その後米国の取引時間になると売りが入り一時値を戻すも、引けにかけて反発。最終的に、前日比69ポイント高の64.31/LBで引けた。
推定出来高は101,500枚。
【相場要因】
綿花相場は、米国議会が農務省を含む機関の再開のための法案可決に向けて前進したという報道が好意的に捉えられ、値を上げた。この法案可決には今後数日かかる見込みであるが、早ければ今週中に再開される可能性を示唆している。
市場参加者は現地今週金曜日に発表予定の、9月以来となる需給報告に注目している。
トランプ大統領がインドとの貿易協定に近づいていると発言しており、市場参加者は綿花相場への影響に関心を寄せている。
12月限を中心に大手投機筋による乗り換えが引き続き行われており、昨日10日には12月限の未決済建玉は2.5万枚減少した。以前12月限には10万枚を超える未決済建玉が残っており、相当数のショートポジションが含まれると考えられている。
END