ICE No. 2 Cotton
March 25, 2025
Open High Low Settle Change
May '25 65.44 65.87 64.87 65.14 -28
July '25 67.03 67.44 66.56 66.75 -28
Oct '25 68.68 68.92 68.68 68.83 -4
Dec '25 68.93 69.23 68.57 68.80 -13
Mar '26 70.30 70.36 69.73 70.02 -7
May '26 71.02 71.08 70.47 70.77 -6
July '26 71.48 71.54 70.97 71.26 -4
Oct '26 - - - 69.36 +4
Dec '26 68.46 68.46 68.11 68.46 +14
Mar '27 - - - 69.37 +14
ICE estimated futures volume: 36,900
5月限は寄り付きから強気に推移するも米国時間日中にかけて反転して弱気に推移した。
最終的には前日比で28ポイント安の65.14/LBで引けた。推定出来高は36,900枚。
【相場要因】
綿花相場は投機筋からの売り圧力に伴い、弱気に推移したとみられる。世界経済に対する先行き不透明感が指摘される中、技術的に弱気トレンドが続いているとの声も聞こえている。一方で、市場関係者は米綿の来季作付予想面積の発表に注目しており、今後の方向感を占う手がかりとしている模様。大手情報筋は今期の1,120万エーカーを下回る990万エーカーが市場予想になっている旨の報告を行っている。同発表は米国時間3/31(月)に発表される予定。
豪州の一部では、この先7日間は洪水を伴う降雨の可能性が予報されており、綿作地への影響についてトレーダー筋を中心に注目が集まっている。また、米国テキサスでも降雨が予想されており、こちらは慈雨になる見込み。米国綿作地の天候にも注目が集まっている。
END