ICE No. 2 Cotton
March 17, 2025
Open High Low Settle Change
May '25 67.49 67.80 66.80 66.98 -39
July '25 68.78 69.01 68.09 68.24 -36
Oct '25 - - - 69.81 -44
Dec '25 69.97 70.43 69.73 69.86 -12
Mar '26 71.05 71.36 70.72 70.85 -12
May '26 71.67 71.89 71.31 71.44 -15
July '26 71.82 72.00 71.50 71.63 -15
Oct '26 - - - 69.73 unch
Dec '26 68.66 68.87 68.66 68.84 +21
Mar '27 - - - 69.74 +21
ICE estimated futures volume: 35,500
5月限は寄り付きと同時に高値を付けるとその後しばらくは横ばいに推移し、米国時間に取引が活発になると弱気基調となった。最終的には、前日比で39ポイント安の66.98/LBで引けた。推定出来高は35,500枚。
【相場要因】
期近5月限は結局下げて引けている。出来高は低調で、乗り換えが全体の約6割を占めた。
期近5月限の未決済建玉の減少から一部では5月限の手仕舞いの動きも聞こえている。5月限の第一回受け渡し通知日は4月24日に予定されている。
綿花独自の要因は乏しく、ドル高が米国の輸出産業には向かい風になった。また、米国時間朝に発表された2月の米国小売売上は前月よりも好調となったが、市場予想よりも0.4%下回ったことは弱気材料になったとみられる。
12月限は70セントを上回った辺りで生産者が売り応じる展開となれば下げ圧力を受ける可能性が指摘されている。
END