ICE No. 2 Cotton
October 7, 2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 - - - 62.02 -68
Dec '25 65.10 65.23 64.40 64.46 -68
Mar '26 67.04 67.16 66.33 66.38 -71
May '26 68.41 68.47 67.69 67.74 -69
Jul '26 69.51 69.54 68.85 68.90 -64
Oct '26 - - - 68.46 -40
Dec '26 68.64 68.69 68.28 68.40 -31
Mar '27 - - - 68.92 -27
May '27 - - - 69.33 -23
Jul '27 - - - 69.64 -15
ICE estimated futures volume: 42,100
期近12月限は、米国時間の引けにかけてじりじりと値を下げて引けた。
最終的に、前日比68ポイント安の64.46/LBで引けた。
推定出来高は42,100枚。
【相場要因】
期近12月限は、今年の4月初旬につけた最安値64.24/LBに次ぐ64.40/LBをつけて、最終的に64.46/LBで引けた。
綿花相場は引き続き軟調で、新たな弱気材料があるわけではないものの、
トランプ政権による関税政策や政府のシャットダウンなどを背景に、米国政府に対しての先行き不透明感からリスクオフの動きがみられる。
一方、金の価格は本日4,000ドルを突破し史上最高値を記録した。
一部のアナリストは、現在の綿花相場を底値と捉えることは楽観的という見方をしている。
米国各地から、今季の綿花収穫に関しての情報が確認されている。
テキサス州では、収穫は好調で直近の気候条件も良好なことから、後期の収穫も順調になる見通しとのこと。
一部の生産者には、今季の米国全体の綿花生産量が1,400万俵まで増加するという意見もある。
これは米農務省が以前に発表している1,322万俵よりも多い予想となっている。
米国政府のシャットダウンについては継続中であり、依然として予算案の可決の見通しは不透明の様子。
END