August 8, 2025
ICE No. 2 Cotton
Open High Low Settle Change
Oct '25 65.19 65.41 64.70 65.32 +36
Dec '25 66.42 66.72 65.88 66.60 +17
Mar '26 67.87 68.17 67.37 68.07 +17
May '26 69.07 69.35 68.60 69.27 +18
July '26 69.96 70.25 69.49 70.12 +15
Oct '26 69.06 69.28 69.06 69.28 +32
Dec '26 68.74 69.08 68.47 68.93 +28
Mar '27 - - - 69.35 +29
May '27 - - - 69.78 +29
July '27 - - - 70.07 +31
ICE estimated futures volume: 37,400
期近12月限は、寄り付き後、徐々に値を下げていくと、過去3番目の安値65.88を付けた。
しかしながら、現地米国が本格的な取引時間に入ると値を戻し
最終的に、前日比17ポイント高の66.60/LBで引けた。推定出来高は37,400枚。
【相場要因】
本日の期近12月限は、取引の序盤で65.88/LBの支持線を割ると、
市場では紡績筋の値決めやショートカバーなどによる買い圧力が高まり反発した。
米国現地の火曜日には、農務省より8月度の月間需給報告が発表される予定。
過去4年間の7月、8月の報告では、
米国の綿花生産量の見通しに大幅な下方修正が加えられていることから、
今年も同様の傾向が出るのではないかと一部で予想されている。
一方で、7月にテキサス州で慈雨を記録したことで、
収穫量に上方修正が加えられるかどうかについても注目が集まっている。
本日、発表されたCFTCレポートでは、7月29日から8月5日までの週で、
投機筋が新たにネットショートポジション14,791枚と大きく増やし、
生産者やMerchant筋はネットロングポジションを10,494枚増やしていた様子。
END.