ICE No. 2 Cotton
AUGUST 20,2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 66.35 66.92 66.13 66.64 +39
Dec '25 67.51 67.90 67.36 67.60 +4
Mar '26 69.15 69.50 69.01 69.24 +5
May '26 70.45 70.75 70.29 70.52 +4
Jul '26 71.15 71.45 71.01 71.24 +3
Oct '26 - - - 69.64 +1
Dec '26 69.14 69.39 68.93 69.21 +1
Mar '27 - - - 69.63 +1
May '27 - - - 70.02 +1
Jul '27 - - - 70.31 +1
ICE estimated futures volume: 18,400
期近12月限は、寄り付きから一日を通して横ばいに推移した。
最終的に、前日比4ポイント高の67.60/LBで引けた。
推定出来高は18,400枚。
【相場要因】
期近12月限は、依然として上値抵抗線と支持線の限られた範囲内で変動した。
綿花独自の目新しいニュースは見られず出来高は低調であった。
インド政府による一時的な輸入免税措置の影響で
わずかではあるものの取引量が増えているとのこと。
引き続きBrazil綿やAustralia綿が取引の中心。
米綿においては生産者の値決めや実商売などの動きは比較的静かではあるものの
少なからず引合いは見られる様子。
綿花相場は依然として世界的な投機筋の資金の動きに敏感に反応する状況下にあり
本日は特に動きは見られなかったものの、
地政学的イベントによっては資金がショートポジションからシフトする可能性について
一部アナリストより指摘されている。
株式市場は続落しており、市場ではFRBの今後の動向に注目が集まっている。
FRBはワイオミング州ジャクソンホールにて、年次会合を開催中。
現在、インフレ上昇に伴うリスクと、雇用市場の悪化に伴うリスクの相反する懸念が争点となり
議論は活発化している様子。
END.