August 6, 2025
ICE No. 2 Cotton
Open High Low Settle Change
Oct '25 66.00 66.25 65.04 65.70 +11
Dec '25 67.16 67.72 66.80 66.84 -27
Mar '26 68.45 68.99 68.15 68.19 -23
May '26 69.63 70.11 69.27 69.32 -24
July '26 70.45 70.88 70.10 70.16 -24
Oct '26 - - - 69.07 -22
Dec '26 68.99 69.33 68.69 68.76 -21
Mar '27 - - - 69.17 -20
May '27 - - - 69.61 -19
July '27 - - - 69.88 -19
ICE estimated futures volume: 26,900
期近12月限は、前日同水準の価格で寄り付いた後、週の最高値67.72をつけたが、引けにかけて弱含みの展開。
最終的に、前日比27ポイント安の66.84/LBで引けた。推定出来高は26,900枚。
【相場要因】
本日の期近12月限は、綿花独自のニュースがない中、
他のコモディティや原油相場などが軟調な動きだったことに加え、
米国がインドに既存の25%の関税に加え、さらに25%の追加関税を課すと発表があったことも影響した様子。
発効は21日後の予定で、それまで交渉の余地が残されている。
背景には、米国がロシアに対する圧力を強める中、インドがロシア産石油および関連製品を輸入していることがある。
またスイス、中国、メキシコ、カナダなどの主要貿易相手国との交渉も継続中である。
その他、BRAZIL綿の収穫が例年と比較して遅れが生じている中、
特にマトグロッソ州では降雨による収穫遅延や品質悪化が懸念されている。
来週は、米国農務省より8月の需給報告書の他、
農務サービス局より植付不能面積が発表される予定であり
市場では注目が集まっている。
END.