ICE No. 2 Cotton
May 14, 2025
Open High Low Settle Change
Jul '25 66.42 66.71 65.43 65.48 -80
Oct '25 68.50 68.50 68.37 68.37 -46
Dec '25 68.91 69.19 68.22 68.25 -52
Mar '26 70.33 70.49 69.57 69.60 -48
May '26 71.25 71.31 70.49 70.53 -46
Jul '26 71.85 71.85 71.12 71.13 -44
Oct '26 - - - 69.11 -40
Dec '26 69.00 69.00 68.53 68.54 -34
Mar '27 - - - 69.51 -34
May '27 - - - 70.11 -34
ICE estimated futures volume: 43,000
期近7月限は寄り付きから横ばいに推移し、米国時間の取引時間にかけて弱気基調となり値を下げて引けた。最終的に前日比80ポイント安の65.48/LBで引けている。推定出来高は43,000枚。
【相場要因】
期近7月限は、投機筋による新規のショートポジションが追加されたことを背景に、価格を押し下げた。インドとパキスタンの停戦合意後も小競り合いが発生しており不安定な情勢が続いているとのことで、市場ではリスクオフの動きがみられている。週を通して需要は低調であり、認証在庫が増加傾向にあることは、相場にとっての売り圧力を高めた。綿花相場は、米綿2025/26 CROPの生産量に関する初期見通しが良好であった。実需筋からの買い急ぐ姿勢はなく様子ムード。その他の穀物相場は、概ね強気に推移した様子。
技術的に7月限は、65.00/LBを支持線としており、過去に65.00/LBを節目に反発する動きがみられており市場では注目が集まっている。
END