ICE No. 2 Cotton
February 24, 2025
Open High Low Settle Change
Mar '25 65.88 66.81 65.88 66.51 +43
May '25 67.36 68.19 67.36 67.88 +54
July '25 68.31 69.09 68.31 68.80 +49
Oct '25 70.12 70.12 69.74 69.74 +35
Dec '25 69.19 69.74 69.19 69.50 +35
Mar '26 70.23 70.67 70.23 70.48 +25
May '26 71.23 71.33 71.10 71.25 +21
July '26 - - - 71.70 +21
Oct '26 - - - 69.70 +21
Dec '26 - - - 69.00 +18
ICE estimated futures volume: 30,800
5月限は寄り付きから強気基調でアジア時間の夜に一時的に値を下げる局面があった。その後は再び上値を試す展開となり、最終的には54ポイント高の67.88/LBで引けた。推定出来高は30,800枚。
【相場要因】
綿花相場は3月限が第一回受渡通知日を迎えて、出来高は今年に入って最も薄商いとなった。弱気基調となった他のコモディティの動きが幾分足枷になったと指摘する声もあるが、綿花は独自の展開となり、前日比で上げて引けた。今後の綿花相場の方向感が注目される中、比較的堅調な数字を示した先週末の米国週間輸出成約報告は需要の高まりを期待させている。また、トランプ政権の支持率が低下傾向であること受けて、米ドル安をもたらしたとみられ、綿花には追い風になったとみられる。その他にも米綿作付け意欲が低下していることなど強気の要因が聞こえている。
END