ICE No. 2 Cotton
August 30, 2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 69.93 69.93 69.55 69.79 -34
Dec '24 70.00 70.38 69.46 69.99 +7
Mar '25 71.62 71.94 71.10 71.65 +13
May '25 72.80 73.10 72.35 72.87 +17
July '25 73.63 73.72 73.15 73.55 +18
Oct '25 - - - 72.39 +17
Dec '25 71.50 71.59 71.11 71.46 +14
Mar '26 - - - 72.72 +14
May '26 - - - 73.41 +7
July '26 - - - 73.85 +3
ICE estimated futures volume: 20,900
12月限は寄り付きから狭いレンジで推移し、米国時間に一時的に値を下げる場面もみられが、徐々に値を戻した。
最終的には、92ポイントの値幅で7ポイント高の69.99/LBで引けた。推定出来高は20,900枚。
【相場要因】
綿花相場は休暇ムードで小幅な値動きとなった。約半数がスプレッド取引となり、5,884回行われた。また、12月限と3月限の乗り換えが約6割を占め、166ポイントの順鞘になっている。
米国の綿産地では干ばつが続いており、エリアの43%で干ばつが確認されており先週比で13%、昨年比では6%広がっている。特に主要産地のテキサスの灌漑設備のないエリアでは、降雨のタイミングが思わしくない様子。また、インドやパキスタンでも豪雨や洪水の影響で作況は芳しくない状況。一方の中国では、慈雨により、イールドが昨年比より3〜5%改善されることが報告されている。
12月限は、週間では92ポイント高、月間では100ポイント高となっている。
最新のCFTC REPORTでは、投機筋はショートポジションを減らしていることが確認されており、8/27時点では投機筋の正味のポジションは45,300枚のショートポジションとなっている。
米国時間9月2日(月)はLABOR DAY HOLIDAYのため、綿花相場は休場となる。
END