ICE No. 2 Cotton
May 6, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 - - - 76.56 -80
July '24 78.06 79.84 76.51 77.06 -100
Oct '24 76.73 77.25 75.39 76.16 -95
Dec '24 76.25 77.37 74.95 75.31 -66
Mar '25 77.65 78.57 76.50 76.83 -53
May '25 78.90 79.71 77.95 78.24 -37
July '25 80.00 80.35 78.90 79.18 -22
Oct '25 - - - 75.83 -27
Dec '25 75.10 75.21 74.41 74.77 -29
Mar '26 - - - 75.67 -39
ICE estimated futures volume: 31,700
7月限は寄り付きから急騰。その後は10日移動平均線を抵抗線として弱気基調で推移し、アメリカ時間には安値の76.51/LBを付けた。
最終的には100ポイント安の77.06/LBで引けた。推定出来高は31,700枚。
【相場要因】
寄り付きから急騰した7月限は最終的には値を下げて、先週金曜日の取引後半から強気に推移した綿花相場に落ち着きを取り戻す格好となった。
一部のアナリストは75セントが支持線になっており、実需が低調なことからこの支持線の下を試す展開もあり得るとのこと。
紡績の値決めは確認されている一方で、新規の商売は低調で当用買いが中心となっている。
金曜日に発表される需給報告では、米綿の新綿予想が発表される最初の報告になることから市場関係者は注目している。
また175ポイントまで鞘を戻した7月限と12月限のスプレッドは逆鞘になっているが、新綿の生産量が増えて先の12月限が値を下げるとさらにスプレッドが動く可能性を示唆している。
END