2020年1月7日火曜日

NY FUTURES JANUARY 6,2020

ICE COTTON FUTURES

January 6, 2020

       Open  High  Low   Close Change

Mar 20 69.29 70.10 69.29 70.04 +.84

May 20 70.48 71.16 70.45 71.09 +.71

Jul 20 71.59 71.88 71.25 71.84 +.57

Oct 20   -     -     -   71.79 +.32

Dec 20 71.35 71.60 71.03 71.58 +.34

Mar 21 71.78 72.02 71.43 71.98 +.24

May 21 71.53 71.75 71.50 71.61 +.11

Jul 21 71.40 71.49 71.35 71.38 -.02

Oct 21   -     -     -   70.88 -.02

Dec 21 70.25 70.25 70.22 70.28 -.02

ICE estimated futures volume:36,200 

 

 

NY定期3月限は、寄り付きからしばらくは小幅な値動きで推移したが、取引後半に徐々に値を上げていき、最終的に前日比84ポイント高の70.04/LBで引けた。出来高は、36,200枚。

期近3月限が70セント台で引けるのは、510日ぶりとなる。

 

 

【相場動向要因】

非公式な情報ではあるが、一部で、中国が115日に米中第一段階合意の署名を行う予定であると報じられている。

米国トランプ大統領からは先日現地115日に両国による署名を行う旨のコメントが発表されていた。

中国側についての情報は非公式なものではあるが、市場に好感され、強気材料として価格を上昇させたものと思われる。

 

また、米国と中東の地政学リスクによって、原油・エネルギー関連株が上昇し、棉花も引っ張られることとなった。

 

棉花相場では、百姓・紡績などによる値決めも行われている一方で、投機筋による取引も行われている模様。

本日発表されたCFTCレポートでも、現地1231日時点で投機筋のショートポジションが解消され、ロングポジションが増加していることが確認できる。

 

米国現地19日には米国農務省週間輸出成約報告が発表され、110日には米国農務省月間需給報告が発表される予定となっている。

 

 

END.