2019年10月3日木曜日

NY FUTURES OCTOBER 2,2019

ICE COTTON FUTURES

OCTOBER 2, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Oct 19 60.71 60.71 60.71 60.25 +.35

Dec 19 61.00 61.53 60.38 61.38 +.35

Mar 20 61.60 62.17 61.08 61.98 +.32

May 20 62.36 62.99 61.98 62.86 +.33

Jul 20 63.10 63.65 62.73 63.57 +.34

Oct 20   -     -     -   63.89 +.34

Dec 20 63.72 64.44 63.55 64.33 +.39

Mar 21 64.97 64.97 64.97 65.03 +.34

May 21   -     -     -   65.98 +.34

Jul 21   -     -     -   66.98 +.34

ICE estimated futures volume:18,000

 

 

NY定期12月限は、寄り付きからしばらくは動意薄で推移していたが、取引終盤にやや値を上げ、最終的に前日比35ポイント高の61.38/LBで引けた。出来高は、18,000枚。

米国主要穀物相場および米国株式、また米ドルも軒並み値を下げているが、棉花相場のみわずかに値を上げて引けた。

棉花特有のファンダメンタルは乏しいようだが、一部のアナリストは、本日の棉花相場の上げの要因と推測されるものをいくつか挙げている。

アナリストは、来週予定されている米中通商協議に対する期待感や収穫時期が近付いているテキサス州での降雨による品質懸念、現地1010日に発表が予定されている米国農務省月間需給報告の結果を見込んだ動き、などが棉花相場において強気材料として作用しているのではないかと述べている。

一方で、上述のような強気材料が推測されているものの、棉花相場は引き続き一定の値幅の中での推移を続けており、明確な方向性が見えにくい状況が続いている。

 

 

END.