2019年8月28日水曜日

NY FUTURES AUGUST 27,2019

ICE COTTON FUTURES

August 27, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Oct 19 57.25 58.61 57.24 57.54 -.12

Dec 19 57.59 59.49 57.40 57.92 +.10

Mar 20 58.50 60.14 58.34 58.73 -.01

May 20 59.72 60.82 59.28 59.58 -.07

Jul 20 60.83 61.71 60.39 60.58 -.16

Oct 20   -     -     -   61.26 -.17

Dec 20 62.00 62.68 61.64 61.76 -.22

Mar 21 62.97 63.53 62.84 62.76 -.35

May 21   -     -     -   64.06 -.37

Jul 21 65.63 65.63 65.20 65.26 -.37

ICE estimated futures volume:28,500

 

 

NY定期12月限は、寄付きからしばらくは動意薄で小幅な値動きでの推移をしていたが、米国での取引が本格化してから値を上げ、本日の高値を付けた。その後、徐々に値を戻していき、最終的に前日比10ポイント高の57.92/LBで引けた。出来高は、28,500枚。

前日までの3回の取引で続けて値を下げた後、本日、投機筋によるショートポジションの解消や利益確定、ポジション整理の動きが入り、一時59¢台半ばまで到達した。

しかし、そのまま上伸する勢いはなく、値を戻して引けた。一部のコメントでは、本日の高値圏から取引終盤にかけて投機筋によるショートポジションの積み増しが行われたとも述べられており、また、未決済建玉が前日取引から増加していることからも、そのことが推測されている。

一方で、昨日米国農務省より発表された週間作況報告で、2019/2020CROPの米棉の作況が下方修正されたことが強気材料として働いたとも見られており、また、米国南東部より熱帯低気圧ドリアン(Dorian)が接近しているとも報じらており、棉作地に影響が懸念されているが、棉作地を通過するかどうかについては明確な情報がまだ出ていない。

 

 

END.