ICE No. 2 Cotton
September 8, 2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 64.75 64.75 64.57 64.57 +18
Dec '25 66.09 66.44 65.91 66.21 +18
Mar '26 68.00 68.36 67.87 68.14 +18
May '26 69.35 69.73 69.24 69.53 +19
Jul '26 70.38 70.60 70.13 70.43 +20
Oct '26 - - - 69.38 +15
Dec '26 68.99 69.19 68.82 69.00 +12
Mar '27 - - - 69.38 +13
May '27 - - - 69.70 +13
Jul '27 - - - 69.92 +13
ICE estimated futures volume: 19,100
期近12月限は、寄り付きからじりじりと値を下げるものの、米国時間の引けにかけて小幅高に推移した。
最終的に、前日比18ポイント高の66.21/LBで引けた。
推定出来高は19,100枚。
【相場要因】
期近12月限は、66.00付近に位置する支持線の底堅さに影響されて推移した。
商品相場全体で強気の展開が確認されており、綿花相場もその動きに追随する形で値を上げて引けた。
コーヒーは3.0%上昇、砂糖は0.5%の上昇を記録した。
米国の作柄進捗報告では、ボール形成は前週比+9ポイントで90%に達したが、過去5年平均の93%を下回っている様子。
テキサス州を除けば全体的に順調な進捗具合。
今年の作付けの遅れが悪天候リスクを高めており、品質への懸念が予想される。詳細後述。
マクロ経済的には、関税に伴う先行き不透明感を背景に市場では慎重な姿勢が窺える。
支持線の底堅さから新たな弱気材料が出てこない限り、現状の水準が今週限りは維持されるだろうと一部のアナリストから指摘されている。
END