2018年10月15日月曜日

NY FUTURES OCTOBER 12,2018

ICE COTTON FUTURES

October 12, 2018

       Open  High  Low   Close Change

Dec 18 76.88 78.88 76.88 78.37 +1.56

Mar 19 78.38 79.93 78.36 79.55 +1.38

May 19 79.18 80.69 79.18 80.41 +1.38

Jul 19 79.79 81.28 79.79 80.99 +1.33

Oct 19   -     -     -   78.58 +1.18

Dec 19 76.27 77.28 76.24 76.99 + .79

Mar 20 77.81 77.99 77.72 77.75 + .76

May 20   -     -     -   78.11 + .76

Jul 20   -     -     -   78.25 + .49

Oct 20   -     -     -   75.28 + .35

ICE estimated futures volume: 29,800

 

 

NY定期12月限は、寄付きから徐々に値を上げていき、最終的に前日比156ポイント高の78.37/LBで引けた。

出来高は、29,800枚。

現物の取引は、米中貿易戦争やトルコ情勢などによる不透明感から低調な様子を維持している模様。

いくつかの報告で、ハリケーン"Michael"によって見込まれる影響が報告されており、約80万俵から100万俵ほどのダメージが見込まれるのではないかと言われている。

また、本日発表された米国農務省週間輸出成約報告において、中国などでキャンセルが報告されている中でも好調な数字で報告されたことによっても市場が好感し、本日の上げにつながったのではないかと思われる。2018/2019CROPの成約量は、約19万俵で、船積みは、約21万俵と報告されている。中国向けで約8万俵のキャンセルが報告されているが、一方で、2019/2020CROPの成約量において中国向けで約13万俵の新規成約が報告されている。

米国主要穀物相場および米国株式も軒並み値を上げており、棉花相場もこれらに引っ張られた形ともいえる。

 

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り;

 

2018/2019CROP

アップランド

成約:183,000(ベトナム 65,000 / トルコ 21,700 / 日本 15,900)

 

キャンセル:▲85,000(中国 ▲81,800 / 台湾 ▲1,300 / パキスタン ▲900)

 

船積み:142,900(中国 136,400 / インド 4,400 / サルバドール 2,100)

 

ピマ

成約:12,800(中国 6,600 / インド 4,100 / トルコ 400 / ベトナム 400)

 

キャンセル:なし

 

船積み:1,000(インド 600 / バングラデシュ 200)

 

 

2019/2020CROP

アップランド

成約:142,900(中国 136,400 / インド 4,400 / サルバドール 2,100)

 

ピマ

 

成約:2,300(インド 2,300)

 

END.