ICE COTTON FUTURES
June 22, 2018
Open High Low Close Change
Jul 18 83.25 85.80 83.10 85.43 +2.22
Oct 18 85.50 86.54 85.45 86.34 +1.04
Dec 18 84.35 85.62 84.20 85.30 +1.01
Mar 19 83.92 85.24 83.89 84.89 +.93
May 19 83.99 85.15 83.93 84.82 +.89
Jul 19 83.97 85.22 83.91 84.84 +.85
Oct 19 - - - 80.55 +.57
Dec 19 78.35 79.00 78.35 78.81 +.46
Mar 20 - - - 78.62 +.47
May 20 - - - 78.30 +.55
ICE estimated futures volume:18,300
NY定期12月限は、前日引け値と同程度で寄付いたあと、徐々に値を上げ、最終的に前日比101ポイント高の85.30/LBで引けた。出来高は、18,300枚。米中の追加関税問題による不透明感から、引き続き様子見ムードが続いており、取引量は、直近2か月間で最も少ない水準となった。本日のNY定期相場は、7月限の第一回受渡通知日を目前に、ポジション整理や限月乗り換えの動きが、少ない取引量の中で入ったことで、期近限月が入れあげられる形となった模様。NY定期12月限は、週間で455ポイント下落している。
中国国内相場ZCEは、軒並み小幅な増減で引けており、こちらでも様子見ムードが窺える。一方で、米中間の問題を受けて、中国国内では、オーストラリア綿など、他綿種への注目が高まっているという報告もある。
西テキサスで、一部地域で降雨が観測されて以降、さらなる降雨が予報されておらず、土壌の改善が見込まれていないことも新綿限月が値を上げた要因の一つになったのではないか。南テキサスでは、洪水によって畑に残った水が排除されつつあると報告されている。
END.